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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 |
業種 | 樹脂上の各種めっき加工 |
事業内容 |
保有設備 【生産設備】 キャリア方式全自動めっき装置
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代表者 | 眞子 岳志 |
資本金 | 3,000万円 |
株式会社真工社(しんこうしゃ)は、日本のめっき・表面処理を中核技術とする100年企業です。埼玉県戸田市に本社を置く。
真工社鍍金工場を源流とする企業。
誠鍍金工業株式会社と業務提携を締結している。
歴史
[編集]創業
[編集]1922年大正11年5月に先々代社長(故)眞子駒雄が東京都台東区入谷に於てに真工社鍍金工場を創業。1922年5月に開設された鍍金工場が株式会社真工社の起源である。
めっき・表面処理を中核技術のノウハウを活かし、1966年昭和41年11月プラスチックめっきの工業化に成功。全面転換を図る。
研究期間を経て1979年昭和54年5月生産合理化と万全の公害防止を実現するため、戸田市美女木の現在地に移転、全自動プラスチックめっきラインを導入。[1]
先々代社長(故)眞子駒雄から眞子勝利が代表取締役に就任してから10年、1983年昭和58年4月にはポリアセタール等のエンジニアリングプラスチックの上へのめっき技術開発に成功し、量産体制にはいる。翌年には1984年3月工場移転用地として、幸手工業団地内に2500㎡の土地取得。
新たなる変革、日本の歴史とともに歩んだめっき加工会社へ
[編集]1984年11月株式会社真工社に組織変更し、代表取締役に眞子勝利が就任。
1988年年11月に本社工場に電磁波シールドめっき工場を完成。ラップトップ型パソコンのハウジングを中心に営業を展開する。
1989年には更なる飛躍のため、1984年工場移転用地として収得した土地に幸手工場を建設し、大型電鋳ラインを導入、
バスタブ等の金型を主な生産品目として稼動を開始する。
1994年4月バスタブ等大型電鋳から基板関連のメタルスクリーンや塗装マスクなどの精密電鋳に特化し、転進する。
1996年8月新たにキャリア方式全自動めっき装置を導入、大物対応の装飾プラスチックめっきラインの稼動を開始。
環境対策のためフロン乾燥機を全廃し、純水洗浄装置を導入。
2001年7月幸手工場に遊技機器を中心とした大物プラスチック筐体対応のキャリア方式全自動めっき装置を導入。
2006年平成18年3月 | (社)東京都信用金庫協会の平成18年度優良企業表彰制度により、優秀賞を受賞。 |
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2006年には中小企業新事業活動促進法に基づき、「樹脂成形品への新しい装飾めっきプロセスの導入」のテーマで経営革新承認企業に認定。
そして本社工場にキャリア方式全自動ダイレクトめっきラインが完成。化学ニッケルめっきを用いない環境負荷の少ない新工法、ダイレクトプロセスを導入。
翌年2007年に眞子岳志が代表取締役社長に就任。この年に品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO9001を全工場で認証取得。
2009年年6月宮工場に試作対応をメインとする「カスタムライン」を新設。
カスタムラインとは…
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2012年8月にSHINKOSYA DE MEXICO[2],S.A. DE C.V.を設立。
2014年9月幸手工場にスズ-コバルト合金めっきラインの稼働を開始。メキシコ工場にキャリア方式全自動メッキ装置を導入。
経営
[編集]経営ビジョン
Mission
インターフェイスについて真剣に考える
私たちはあらゆるモノ、コトのインターフェイスについて真剣に考えます。
表面処理を中核技術として、あらゆるインターフェイスの価値を向上させ、社会課題の解決に貢献します。
「これいいね?」「 こんなのあったんだ?」「 こんなことできるの?」「 ここまでやってくれるの?」と言う喜びや驚きともに、優れたサービス・商品をお届けします。
Vision
インターフェイスの価値向上を通じてお客様の事業、発展社会の豊かさ実現に貢献できる集団となる
2040年に100億円企業となる。
ホールディングス経営を目標に、複数の企業体で構成され、複数の社長とワクワクした事業運営をする。
一つ一つの会社の特徴を生かしながら相乗効果を発揮し、互いの弱みを補強していける、しなやかで強靭な事業体を構築する。
Core Value
~Shinkosya Standard~
1. Professional (経営視点) | 儲ける
お客様中心 チャレンジ |
2. Good Citizen (人間性・品格) | 主役意識
感謝 地球市民 |
3. Self Innovation (自己革新力) | アップデート
すぐやる コツコツやる |
4. Value Creation (価値創出力) | 仮説を出そう
トコトンぶつかろう 本質を見よう |
5. Global Business Leader Management (組織運営)Leadership (ビジネス推進) | 多様性
人材育成 働きやすい職場づくり ビジョンを語る 事業推進力 オーナーシップ |
真工社品質 世界が認めた技術品質
[編集]品質管理|めっき・表面処理事業
真工社では全てのフェーズにおいて、徹底した品質管理体制を構築しております。
見積り・契約
ものづくりに関する部署が初期段階から関わることで、ミスマッチの少ないお見積を提出できるよう努めています。
工程設計・開発[3]
プロセス毎の部門間連携を通じて、様々な視点で工程を慎重に設計し、手戻りの少ないものづくりに努めています。
量産
生産状況や品質に関する情報を適切に管理することで、品質の高い製品作りに努めています。
納入後
納入後の不具合やご要望についても、関係部署が連携し、積極的な原因究明と対応に努めています。
100年の歴史が制作したアート『mystic error』
[編集]創業100年を迎える老舗めっき加工メーカーの新しい取り組みとして2021年に『mystic error』にブランドが生まれた。
工場で製品を設計する時に、本体や部品のリユースがしやすいように工夫をし、リユースして製品を制作。
その部品からアート細工の制作やアート作品を制作。
〜mystic error(ミスティックエラー)〜
“error”は工場の「規格外品」。
本業ではネガティブとされる酸化反応によって意図せず生み出された「美」や「自然な姿」に
畏敬の念を込めてmystic”=“神秘的と表現しました。
関連項目
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- ^ “株式会社真工社/SHINKOSYA”. www.shinkosya.co.jp. 2022年2月16日閲覧。
- ^ “株式会社真工社/SHINKOSYA”. www.shinkosya.co.jp. 2022年2月18日閲覧。
- ^ “株式会社真工社/SHINKOSYA”. www.shinkosya.co.jp. 2022年2月18日閲覧。