利用者:Tan28/作業用/E231系
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所属車両センターによる仕様の差異
[編集]号車 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
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小山 | セミクロス | ロング | ロング | グリーン車 | ロング | セミクロス | |||||||||
国府津 | セミクロス | ロング |
- トイレの位置
- [車]WC…車椅子対応大型洋式トイレ、和WC…和式トイレ、洋WC…洋式トイレ、[洗]…洗面所
号車 | 11 | 10 | 6 | 5 | 1 | |
---|---|---|---|---|---|---|
小山 | 前期型編成 | [車]WC | 和WC | 洋WC、[洗] | [車]WC | |
後期型編成 | [車]WC | 洋WC | 洋WC、[洗] | [車]WC | ||
国府津 | [車]WC | [車]WC | 洋WC、[洗] | [車]WC |
- 電動車の位置
号車 | 15 | 14 | 13 | 12 | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
小山 | クハ | サハ | モハ | クハ | クハ | サハ | モハ | サハ | グリーン車 | モハ | クハ | ||||
国府津 | モハ | サハ |
製造時期による差異
[編集]小山車両センターの初期配備編成と比較した際の国府津車両センター配備編成の特徴をあげる。
所属車両センター | 小山 | 国府津 |
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前期型 | 基本編成41本(U501- U541編成) 付属編成28本(U2 - U69編成) 2000 - 2003年 |
K-02 - 42編成の6・7号車(※) 2000 - 2003年 |
後期型 | 基本編成8本(U584- U591編成) 付属編成7本(U105 - U118編成) 2006 - 2007年 |
上記以外の車両 2004 - 2006年 |
- ※:
- 既存の小山車両センター基本編成へのグリーン車組み込みと国府津車両センターへの新造配備は同時期に行われた。この際、小山車両センター基本編成の4・5号車に新造された二階建てグリーン車2両が組み込まれ、捻出された小山車サハE231形1000番台は国府津車両センター向けに新造された基本編成(グリーン車を含む8両編成として落成)の6・7号車に組み込まれた。
- なお、国府津車両センターに最初に配置されたK-01編成には捻出した小山車が組み込まれず[1]、1編成10両の全車が新造された。
- 運転台の速度計・圧力計・その他表示灯などのメーター表示が液晶モニター(グラスコックピット)化された。同モニターは2器備え、一方が使用できなくなっても他方のモニターで運用できるよう冗長性を持たせている。
- 車内ドア上のLED表示器…従来の1段式から2段式に変更された。ただしK-02 - 42編成の6・7号車は小山車を転用したため1段式である。
- 列車運行情報などの表示
- 2段式LED表示器の下段には列車運行情報やお知らせなどを表示する。順番は運行情報→運行路線→携帯電話→テロ対策であるが、駅間によっては携帯電話→テロ対策が表示されないこともある。また、運行情報がない場合は運行路線から表示する。また、新たな列車運行情報が入電した時はアラート音(205系1000・3000番台のドア開閉時のチャイム)が鳴る(始発駅発車時に入電されている場合は発車時に鳴る。また、2007年頃から他社線の情報も表示されるようになっているが、その場合でもアラート音が鳴る)。この表示器はJR東海区間である熱海 - 沼津間および御殿場線でも作動するが、この区間では「この電車は東海道線です」と輸送障害時の運行情報(JR東日本関東地区および新幹線)のみとなり、携帯電話とテロ対策は非表示となる。
- 1段式LEDの編成(小山初期編成、国府津車6・7号車)でも、2010年3月頃から運行情報を表示するようになった。
- 駅に停車中の表示
- 1段式の場合は駅名(漢字)が点滅するだけであるのに対し、2段式(K-02 - 42編成の6・7号車〈1段式〉も含む)では駅名が漢字と英字で交互に表示されるようになった。
- 普通車の2段式LED表示器では上段に到着前にドア開閉方向を表示する。また、2005年以降に製造された編成(国府津車の新津車両製作所製の編成および2006年以降に製造された小山車)からはドア開閉方向表示と交互に「まもなく○○」という表示が行われるようになった。「まもなく○○」表示はその後2004年に製造された国府津車(K-01 - K-22/S-01 - S-21)でも行われるようになった。なお、K-01編成の6・7号車に関しては2段式LEDにもかかわらず「まもなく○○」表示は行われていなかったが、2009年3月頃から「まもなく○○」表示を行うようになった。また、1段式LEDの編成でも到着前に「まもなく○○」と「行先は○○」(小山車)・「○○行」(国府津車6・7号車)を交互に表示するようになった。
- 走行中の行先表示の方法が「○○行」(+英語表示)となった(例:小田原行→For Odawara)(K-02 - 42編成の6・7号車の1段式LEDも同様)。小山所属車は当初行き先表示は行われていなかったが、2002年春頃から「行先は○○」と表示されるようになった。一時期「○○行」と表示していた車両も存在していたが、現在では「行先は○○」の表示に統一されている(後期製造分は国府津所属車と同じく「○○行」→「For ○○」(英語表記)と表示される)。
- 運行路線の表示
- 普通列車の場合、原則として「この電車は東海道線です」や「この電車は宇都宮線です」など線名のみで、さらに伊東線直通であっても「東海道伊東線」とは表示されず「東海道線」のみであるが、1本のみ存在する沼津・山北行は「この電車は東海道線沼津(山北)行と山北(沼津)行(表示する車両の実際の行先が先)です」「この車両は沼津/山北行き(実際の行先)です」となる。また途中駅で切り離しの場合は終点の後にこの車両の行先が出る(例:「この電車は東海道線伊東行きです」「この車両は国府津止まりです」など)。快速の場合は路線名+種別(+愛称)となる(例:「この電車は、高崎線、快速アーバンです。」)。また、湘南新宿ラインの場合は「この電車は湘南新宿ライン、○○線直通(、普通以外の種別はその種別)です」と表示され、直通先の路線に入ると「この電車は○○線です」と表示される。
- 列車運行情報などの表示
- 自動放送装置の設置
- 小山所属の基本編成にもグリーン車組み込みに合わせて設置され、2004年10月16日改正に合わせて使用を開始した
- なお、付属編成は小山車・国府津車ともに、当初はグリーン車を連結した基本編成との併結運用以外では自動放送は使用されていなかったが、2005年10月頃に付属編成のみでも自動放送が使用されるようになった。
- 車内ドア上へのドアランプの設置(開閉時に赤いランプが点滅)
- 小山車〈2006年以降増備車は除く〉と転入してきた国府津車の6・7号車〈K-01編成は除く〉は未設置
- 車外スピーカー設置スペースの確保
- 初期配備編成に比べ、車体帯の色が若干濃い色合いとなった。2006年以降増備の小山配置車も同様である。
- 窓ガラスにUV(紫外線)+IR(赤外線)カットガラスを使用
- 小山車〈2006年以降増備車は除く〉と転入してきた国府津車の6・7号車〈K-01編成は除く〉はUVカットガラスのみ
- 普通車の冷房装置能力を48.8 kW (42000kcal/h AU725A, AU725B) から58.1 kW (50000 kcal/h AU726A, AU726B) へ強化
- 小山車両センターに先行投入された初期車には座席のクッションにリサイクル性の向上のためポリエステル素材が採用されたが、座席が硬く座り心地が悪いと不評だったため、国府津向け車両ではSバネを使用した軟らかめの座席(同時期に登場した東急5000系と共通)を採用した。その後、小山所属の初期投入分の車両にも改良型と同等の座席に交換を行ったものが存在している。
- 2005年の新津車両製作所製の車両からは、前部スカートの形状がV字に尖がったものに変更されている。その後、それ以前に製造された編成も交換された。
- 国府津車両センターのK-19・S-18編成以降の車両は、室内送風機(ラインデリア)の下の整風板がアルミ製となっている(初期車は繊維強化プラスチック〈FRP〉製)。
- 台車はヨーダンパ取り付け準備工事済み。
- 連結部の貫通扉
- 小山車両センター配置車(2006年以降増備車は除く)では、モハE230形の上野・沼津方とモハE231形の前橋・黒磯方、すなわち1号車と2号車の間(2号車側)、3号車のグリーン車側、6号車と7号車の間(7号車側)、8号車と9号車の間(8号車側)、11号車と12号車の間(12号車側)、13号車と14号車の間(13号車側)のみに設置された。
- 初期の小山車はE217系タイプであったが、U69編成はほぼ同時期に登場した800番台などと同様の傾斜式戸閉装置(上吊り傾斜レールによるドアクローザ)に変更された。
- 国府津車両センター配置車で早期に落成したK-01・K-02編成、S-01・S-02編成の4本に関しては従来の小山車両センター所属車と設置箇所は同一であったが、K-03・S-03編成以降および2006年以降に増備された小山車両センター配置車ではすべての連結部に傾斜式戸閉装置の貫通扉が設置された。そのため、3号車の2号車側、8号車の7号車側(国府津車は9号車の8号車側)、10号車(国府津車は未設置)、13号車の12号車側、15号車に増加している。ただし、K-01編成以外の国府津車両センター配置車基本編成において小山車両センターから転用された6号車と7号車には貫通扉は設置されていない。
- ^ 小山に最初に配備された基本編成は41本であり、国府津に配備された基本編成(42本)より1本少ない。