利用者:Tanuki Z/愚痴

めんどくさいので書く。

通りやすい解任動議の作り方[編集]

まず動議提出権のあるアカウントを用意します。靴下は論外です。

ウィキペディアンは誰かの私怨に巻き込まれて利用されるのは嫌います。ですから私怨ではないのだ、少なくとも私怨でないように見せるよう努力はしている、と見せることが主な目的となります。

方法1[編集]

任期制は管理者の再信任のシステムとして高い人気を持っています。この人気を利用します。

まず管理者の任期としてどの程度の期間が妥当かを決定します。別にこの期間についてコミュニティの合意をとる必要はありません。

次に、最後に信任されてから現在まででこの任期を超過している管理者をピックアップします。この管理者たちのうち、最後の信任から最も時間がたっている管理者から動議を出すことになります。このときあまりに多くの動議を一度に出すべきではありません。普通、荒らしだと思われます。

実際に動議を出す前にコメント依頼を立ち上げます。内容は解任動議をこれから出すこと、その理由は最後の信任からこれだけの期間が経過しており改めてコミュニティに諮るべきだと思うこと、の二つは必須です。その他そのとき議論になっているページなどを知っていればその相手があなたの主要なターゲットでなくてもそれを示すべきです。

コメント依頼の後動議を出します。投票に進むしろ、却下されるにしろ、結果が確定後次に進みます。

ポイントは意図的ではなくあくまで自動的に対象を選んだと見せることです。意中の相手が望み通りの状態になれば続ける必要はなくなるかもしれませんが、その後あなたへの評価が大きく下がることは覚悟しましょう。少なくともあなたの以後の行動は胡散臭い目で見られます。

その2[編集]

自分自身の基準に照らして動議を出すがそれは私怨ではないことを強調する方法です。

まず管理者としてあるべきではないという行為全般を書き出します。次にそのうちいくつに該当したら辞めるべきかを考えます。こうして管理者適正チェックシートを作成します。

次にこのチェックシートを公開します。このとき同じチェックシートの基準で行動する同志が確保できればより動きやすくなるでしょう。チェックシートが妥当なものなら警戒されることはあっても非難されることはないはずです。

あとはこのチェックシートの基準に基づいて行動するだけです。動議を提出する際に、事前に定めておいた基準に反したので機械的に出すのだと主張すればよいでしょう。

チェックシートは点数制にして一定期間内に基準点を下回った場合に動議を出す、などとしてもよいでしょう。故意より不作為を低く設定したり、プラスの行動には評価や報酬を与えることもできます。

ともかく、個人的な基準であってもそれなりに妥当で公開後恣意的に変更されていなければある程度客観的な基準とみなされます。

ポイントはチェックシートを公開した後はだれよりも自分自身がそのチェックシートに従うことです。あなた自身がそれに反する行動をとらないだけでなく、基準を満たさない動議や投票には少なくとも賛成するべきではありません。自分に甘い二重基準は信頼をなくす最短の方法です。

チェックシート作成の段階から、複数人が関与することは望ましい方法の一つです。そのチェックシートへの賛同者が多ければ事実上の管理者の行動規範の役割を果たすかもしれません。ただしあまりに多くの人の手が加わると理想からはかけ離れることも多くなります。

解任が通らなかった場合における反省について[編集]

解任投票はコミュニティの意見ができるだけ広く反映されるように作られています。あなたが解任を望んでもそうはならなかったとしたら、その理由は以下のどれかということになりそのどれが理由と考えるかであなたの次の行動は必然的に決定されます。

というか世の中が自分の思い通りにならなかったからと言って、その責任を他人にかぶせる前にまずなぜそうなったのかとか分析して対策立てましょうよ、小学生じゃないんだから。

理由1[編集]

あなたの認識が間違っていた。

つまりあなたが辞めるべきと思った管理者は実は辞めるべき人材ではなかったのです。あなたの管理者像が間違っていたのか、またはその人物に対する個人的感情があなたの慧眼を曇らせていたのでしょう。今後は認識を改めるか、個人的なわだかまりを捨ててあなた本来の清い目で世の中を見つめるべきでしょう。

理由2[編集]

コミュニティが間違っている。

つまりあなたはいつでも正しいのですが、判断を下すべきこのコミュニティが腐りきっていて誤った判断であなたを苦しめているのです。あなたがコミュニティに寄せていた信頼が間違いだったと絶望するか、腐ったコミュニティを打倒すべく行動するか、より良い方向へ導くために地道な活動に身を投ずるかはあなたの自由です。今後の選択肢は逃避か敵対か献身かのどれかになります。重要なことなので付け加えておきますが一部の人間が悪いのではありません。それだけを排除すれば自分の楽園になるという思考は正しくありません。

理由3[編集]

あなたより相手の方がコミュニティを説得できた。

一般社会においても最も多く見出されるのがこの理由です。上の2つでないとすれば普通はこれが理由となります。つまりあなたが辞めるべきと主張した相手は確かに辞めるべき管理者なのですが、残念ながらあなたの技量不足のためか相手が偽ることに長けていたためか、言動においてあなたより相手の方がコミュニティを説得できたようです。自分の未熟さを嘆きたい気持ちも分かりますが、前向きに行動するのであれば次はもっとうまくできるように計画を練ったり、読む人にとって分かりやすい文章の書き方を練習しましょう。

理由4[編集]

規定が間違っている。

常に自分は正しく、かつ優秀で、コミュニティも健全であるのになぜ失敗したのかと考えた人間はこの理由に行きつきます。

あなたの意見は正しいはずですし、あなたは優秀なはずですから、正しい意見が正しいコミュニティによく伝わっているのに過半数程度も取れないのは何か他に理由があるはずです。私はそうならないようによく検討して作ったつもりなのですが、そうなってしまったということは残念ながら検討が足りなかったのでしょう。どう間違っているのか分かっているのなら今直していますし、具体的事例を目の前にしていませんので私にはどうすることもできません。しかし解任が通らなかった理由がこの理由だと確信している人は幸運です。なぜなら正しく優秀なあなたなら簡単にコミュニティを説得して過ちを正すことができるのですから。正しい世界を作った後で解任を通せばあなたの仕事は完成します。