利用者:Teagin/sandbox
Ralph MacDonald | |
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出生名 | Ralph Anthony MacDonald |
生誕 |
1944年3月15日 Harlem, New York, U.S. |
死没 |
2011年12月18日 (67歳没) Stamford, Connecticut, U.S. |
職業 | Composer, arranger, pannist |
担当楽器 | Steelpan, Percussion, Keyboards |
ラルフ・アンソニー・マクドナルド(1944年3月15日 - 2011年12月18日)は、パーカッショニスト、ソングライター、音楽アレンジャー、レコードプロデューサー、スチールパン奏者、慈善活動家。
彼の作曲した「Where Is the Love」は、ロバータ・フラックとダニー・ハザウェイのデュエットによってグラミー賞を受賞し、ビル・ウィザースとグローヴァー・ワシントン・ジュニアによってレコーディングされた" Just Two of Us " と" Mister Magic "もグラミー賞を受賞した。
経歴
[編集]アメリカ合衆国ニューヨークのハレムで育ち、トリニダードトバゴ出身の彼の父、パトリック・マクドナルド(カリプソニアンとバンドリーダー。トリニダード・トバゴでの芸名は「マクベスグレート」)の指導の元で音楽に触れる。マクドナルドは、スチールパンで才能を発揮し、17歳のときにハリー・ベラフォンテのショーでスチールパンを演奏した。
彼はベラフォンテのバンドに10年間留まった後、1967年、ビル・イートンとウィリアム・サルターとともに、コネチカット州スタンフォードを拠点として Anisitia Music Incorporatedを結成。
1971年、ロバータ・フラックは彼とサルターが書いた「Where Is the Love」をレコーディングする。ダニー・ハザウェイとのデュエットによって、グラミー賞の最優秀ポップ・パフォーマンス賞を受賞。このシングルは100万本以上の売り上げ、ゴールドディスクを記録した。 マクドナルドも曲中で演奏している。
彼の最もよく知られた作品の1つは、サキソフォン奏者のグローヴァー・ワシントン・ジュニアとビル・ウィザースがジョイントしたシングル「Just Two of Us」。Billboard Hot 100で2 位になり、以来、ウィル・スミスを含む多くのアーティストによってカヴァーされる。
その後
[編集]マクドナルドは、トリニダード・トバゴに戻って旅スティールパンの指導や普及にあたった。カリプソとスチールパンはラルフ・マクドナルドのルーツだった。彼は音楽界が彼の故郷が世界に与えたジャンルによって、どのように恩恵を受けることができるかを明確にするために、イートン・ウィリアムによって書かれた「You Need More Calypso」という曲を録音した。
2011年12月18日(日)午前12時50分に、彼の妻グレース、息子アティバとその娘ネフラー・アンらが看取る中、肺がんにて死去。
ディスコグラフィー
[編集]数百人のアーティストとのレコーディングが行われ、その中にはバート・バカラック、ジョージ・ベンソン、デヴィッド・ボウイ、アレサ・フランクリン、アート・ガーファンクル、ビリー・ジョエル、クインシー・ジョーンズ、キャロル・キング、ミリアム・マケバ、デヴィッド・サンボーン、ポール・サイモン、スティーリー・ダン、ジェームス・テイラー、ルーザー・バンドロス、Amy Winehouse、Bob James、Ashford and Simpson、Nana Mouskouri、The Average White Band、Hall and Oates、ジョンソン兄弟などが含まれる。
ジョージ・ベンソンの1976年のヒットアルバム「Breezin 」のパーカッションでも活躍。キャロル・キングの1975年のアルバム「Thoroughbred」、そして「Looking Glass」、1973年のアルバム「Subway Serenade」にパーカッションで参加している。
彼の曲「Jam on the Groove」はブレークビートのコンピレーション「Ultimate Breaks and Beats」で紹介された。彼の "Calypso Breakdown"はSaturday Night Feverのサウンドトラックに収録されています。彼はサックス奏者Grover Washington、Jr .が録音した " Mister Magic "に打楽器を提供しました。
MacDonaldはAmy LeeのCD 「Use Me」にも登場します。
リーダー作
[編集]- Sound of a Drum (Marlin, 1976)
- The Path (Marlin, 1978)
- Counterpoint (Marlin, 1979)
- Universal Rhythm (Polydor, 1984)
- Surprize (Polydor, 1985)
- Port Pleasure (1998)
- Trippin' (2000)
- Home Grown (2003)
- Just the Two of Us (2004)
- Mixty Motions (2008)
参加作
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
With Patti Austin
- End of a Rainbow (CTI, 1976)
- Havana Candy (CTI, 1977)
With George Benson
- Weekend in L.A. (Warner Bros., 1978)
With Ron Carter
- Blues Farm (CTI, 1973)
- Spanish Blue (CTI, 1974)
- Anything Goes (Kudu, 1975)
- A Song for You (Milestone, 1978)
With Paul Desmond
- Skylark (CTI, 1973)
With Milt Jackson
- Sunflower (CTI, 1972)
With Hubert Laws
- Morning Star (CTI, 1972)
- The Chicago Theme (CTI, 1974)
With Junior Mance
- That Lovin' Feelin' (Milestone, 1972)
With Arif Mardin
- Journey (Atlantic, 1974)
With Bernard Purdie
- Soul Is... Pretty Purdie (Flying Dutchman, 1972)
With Max Roach
- Lift Every Voice and Sing (Atlantic, 1971)
With Don Sebesky
- Giant Box (CTI, 1973)
With Shirley Scott
- Something (Atlantic, 1970)
With Gábor Szabó
参考文献
[編集]外部リンク
[編集]- ラルフ・マクドナルド公式サイト
- DiscogsのRalph MacDonaldディスコグラフィー
- ラルフ・マクドナルドのIMDBの
- ラルフ・マクドナルド、グレイブを見つけよう