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利用者:Tkuya/sandbox

白血球分画:好中球(桿状核球・分葉核球)、好酸球、好塩基球、リンパ球、単球
自動血球計数機で印字された検査結果:上半分が全血球計算(CBC)、下半分が白血球分画。ここでは一般的な5分画以外に幼若顆粒球(IG)と有核赤血球(NRBC)も報告されている。
自動血球計数機(SYSMEX社 XE2100)

白血球分画(はっけっきゅうぶんかく、英語: White blood cell differential)とは、血液中の白血球を分類しそれぞれの分画の比率を求める血液学的検査である。白血球分類血液像、末梢血液像、白血球像、ヘモグラム、ともいう。 白血球は、主に生体防御・免疫に関与する血液細胞であり、自動血球計数機英語版では、通常、好中球リンパ球単球好酸球好塩基球の5種類に分画(分類)される。末梢血塗抹検査に際しては、好中球をさらに桿状核球分葉核球に分類することも多い。 白血球分画は、基本的な臨床検査の一つであり、通常、全血球計算(血算、CBC)と同時に実施される。血液疾患のみならず、感染症、炎症、アレルギー・免疫疾患、をはじめとする多くの疾患の診断や経過観察、全身状態の評価などに関する重要な情報を得ることができ、医療において広く用いられている。