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地域再生大賞

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地域再生大賞(ちいきさいせいたいしょう)は、地方46紙と一般社団法人共同通信社が、地域活性化に取り組む団体を発掘、発信するため2010年度から開催している表彰制度である。毎年度、全都道府県から50団体を候補として新聞社などが推薦、地域づくりの専門家が審査の上、大賞(副賞賞金100万円)、準大賞(副賞賞金30万円)などを選ぶ。2021年度の第12回までに延べ600団体を表彰し、各新聞紙面で紹介。2020年度からは第1回からの全受賞団体の現況をまとめた電子書籍「まちづくりチャレンジ」を制作、地域再生大賞公式ホームページ[1]で無料公開している。

地域再生大賞の事務局は共同通信本社内(東京都港区東新橋)にある。

選考委員

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沼尾 波子氏  選考委員長。慶応大大学院修了。2017年から東洋大教授。地方財政が専門で地域づくりを支える行財政システムを研究。千葉県出身。

大桃 美代子氏 タレント。新潟県中越地震での実家被災を契機に食育や農業、地域振興に取り組む。新潟食料農業大客員教授。

佐藤 宏亮氏  早稲田大大学院修了。18年から芝浦工業大教授。建築の視点から各地のまちづくりに参画している。愛知県出身。

藤波 匠氏   東京農工大大学院修了。15年から日本総合研究所上席主任研究員。地域再生、人口問題などが専門。神奈川県出身。

大賞、準大賞を受賞した団体

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【第1回】大賞=グラウンドワーク三島(静岡)▽準大賞=県立柏原病院の小児科を守る会(兵庫)倉敷町家トラスト(岡山)

【第2回】大賞=ブルーリバー(広島)▽準大賞=定禅寺ストリートジャズフェスティバル実行委員会(宮城)大宮産業(高知)

【第3回】大賞=島の風(沖縄)▽準大賞=山形国際ドキュメンタリー映画祭(山形)京町家再生研究会(京都)

【第4回】大賞=はやめ南人情ネットワーク(福岡)▽準大賞=大戸診療所(群馬)西粟倉・森の学校(岡山)

【第5回】大賞=てごねっと石見(島根)▽準大賞=ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会(福島)酒谷地区むらおこし推進協議会(宮崎)

【第6回】大賞=かさおか島づくり海社(岡山)▽準大賞=沼垂テラス商店街(テラスオフィス、新潟)岡崎まちゼミの会(愛知)

【第7回】大賞=都岐沙羅パートナーズセンター(新潟)▽準大賞=東北開墾(岩手)パーソナルアシスタント青空(愛媛)

【第8回】大賞=陽気な母さんの店(秋田)▽準大賞=豊島子どもWAKUWAKUネットワーク(東京)おっちラボ(島根)

【第9回】大賞=多言語センターFACIL(ファシル)(兵庫)▽準大賞=きらりよしじまネットワーク(山形)いけま福祉支援センター(沖縄)

【第10回】大賞=ふるさと福井サポートセンター(福井)▽準大賞=あらかわ子ども応援ネットワーク(東京)日高わのわ会(高知)

【第11回】大賞=佐賀未来創造基金(佐賀)▽準大賞=つばめいと(新潟)志摩市民病院(三重)

【第12回】大賞=河原部社(山梨)▽準大賞=こまちぷらす(神奈川)石徹白洋品店(岐阜)

参加新聞社

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北海道新聞、室蘭民報、デーリー東北、岩手日報、河北新報、秋田魁新報、山形新聞、福島民報、福島民友新聞、茨城新聞、下野新聞、上毛新聞、埼玉新聞、千葉日報、東京新聞、神奈川新聞、新潟日報、山梨日日新聞、信濃毎日新聞、北日本新聞、北國新聞、福井新聞、岐阜新聞、静岡新聞、中日新聞、伊勢新聞、京都新聞、神戸新聞、奈良新聞、日本海新聞、山陰中央新報、山陽新聞、中国新聞、徳島新聞、四国新聞、愛媛新聞、高知新聞、西日本新聞、佐賀新聞、長崎新聞、熊本日日新聞、大分合同新聞、宮崎日日新聞、南日本新聞、沖縄タイムス、琉球新報。このほか日本放送協会が協力している。