トルコツアー

15の世界遺産を誇るトルコは、周遊・フリープラン等、多数の人気ツアーがある。

トルコツアーの代表的な行程

イスタンブール（ブルーモスク、トプカプ宮殿、アヤソフィア寺院、ボスポラスクルーズ、地下宮殿、ドルマバフチェ宮殿,グランドバザール等）

トロイ（トロイ遺跡、トロイの木馬等）

ペルガモン（アクロポリス、アスクレピオン）

エフェソス（エフェソス遺跡、聖母マリア教会等）

パムッカレ（石灰棚、ヒエラポリス遺跡等）

コンヤ (メブラーナ博物館、インジェミナーレ神学校 )

カッパドキア ( カイマクル地下都市、ギョレメ野外博物館、三姉妹の岩、パシャバウ、デルベント、ローズバレー、ユルギュップ )

アンカラ（アンカラ城、アタテュルク廟 )

上記、人気の観光地・観光スポットを8～10日間で周遊するツアーが定番で人気がある。

トルコ料理について

トルコを初めて訪れ、トルコ料理にふれた方は、まずその素材の豊かさに驚かれることでしょう。

他の中近東諸国、中央ヨーロッパの国々に比べて、肉はもちろんのこと、野菜、果物、魚にいたるまで、トルコは新鮮な素材、材料のバラエティにことかきません。宴会や来客用の晩餐には食卓の上に何十種類もの皿が並べられ、昔日のスルタンの食事はさぞかしと想像をかきたててくれます。

メゼとよばれるオードブルは、冷たい料理と暖かい料理に分けられます。冷たいメゼには、なすのピューレ、子羊の脳、トルユの白チーズ、ソースにひたした豆の冷製等。特に目をひくものとしてゼイチィンヤールがあります。これは、オリーブ油で調理して冷やした野菜料理の総称で、評判の高いドルマもその一つです。ドルマは、スパイスをきかせた米を､葡萄の葉、キャベツ、なす、ズキーニに詰めで煮て、冷やしたもの。暖かいドルマもあり、こちらの方はメイン・ディッシュの一になります｡

冷たいメゼの次は、暖かいメゼがはこばれます。揚げたムール貝、ボレックなど。ボレヅクは、薄くのばした小麦粉の皮に、肉やチーズを詰め､揚げたりオーブンで焼いたりしたものです。

ヨーグルト料理も一般的です｡トルコのヨーグルトは､クリーミィでデサート用に用いられることはなく、もっぱらそのまま、あるいは食事の中でソースとして賞味されます。揚げたなすや、ピ←マンの上からかけたり、ジャジュックという、ヨーグルトににんにく、オリーブ油、みじん切りのきゅうりをまぜ、スープのようにいただく料理など、当地のヨーグルトの爽やかな酸味が引き立ちます。

メゼの次は、肉､魚、野菜のメイン・ディッシュ。肉料理は、ケバブで総称され串に刺したシシケバブは有名です。煮こんだものの多いトルコの野菜料理では、なすかトマトがほとんど全てといっていいほど使われています。玉葱、トマト、なすは、トルコ料理にかかせません。また、もうひとつの必需品は、白チーズ。これとパンとオリーブの実、はちみつかジャムにトルコ紅茶が一般的なトルコの朝食カフワルトゥです。さまざまな料理のなかにも使われている白チーズ。トルコ人はこのチーズなしに生きていけないと言われるほど、このチーズは生活の中に溶け込んでいます。

食後のデザートには甘いトルコ菓子。バクラバやカダイフを皿一杯いただき、最後に小さいカップにつがれたトルココーヒーをどうぞ。種類豊富な風味の高い果物も楽しみの一つです。