利用者:Voipmania/sandbox
ここはVoipmaniaさんの利用者サンドボックスです。編集を試したり下書きを置いておいたりするための場所であり、百科事典の記事ではありません。ただし、公開の場ですので、許諾されていない文章の転載はご遠慮ください。
登録利用者は自分用の利用者サンドボックスを作成できます(サンドボックスを作成する、解説)。 その他のサンドボックス: 共用サンドボックス | モジュールサンドボックス 記事がある程度できあがったら、編集方針を確認して、新規ページを作成しましょう。 |
開発元 | Fonality(フォナリティ) |
---|---|
対応OS | Linux |
対応言語 | English |
サポート状況 | Stalled |
ライセンス | GPLv2 or proprietary |
公式サイト | http://www.trixbox.com/ http://www.trixbox.org/ |
trixbox (旧 Asterisk@Home)は、Asteriskを利用したソフトウェア PBX。 Barrie, Dempster and Kerry, Garrison (2006). TrixBox Made Easy: A Step-by-step Guide to Installling and Running Your Home and Office Volp System. Packt Publishing, Limited. ISBN 9781904811930</ref>[1]
trixbox は Asterisk@Homeという名前で当初リリースされた。2006年10月、"Asterisk"という言葉を利用しないでほしいというDigiumの要請により、trixbox と名称が変更された。このプロダクトは、Asterisk以外の複数の成果物で構成されていたため、その点からも名称変更は適切だったと言える。[2]
Versions
[編集]trixbox CE(トリックスボックス・シーイー) - Fonalityのサポート終了
[編集]trixbox CEという、GPLv2ライセンスでリリースされた完全にフリーなコミュニティ版で、ケリー・ギャリソン(Kerry Garrison)と、アンドリュー・ギリス(Andrew Gillis)によって始められた。SourceForgeによれば、AsteriskベースのPBXシステムとしては、2009年8月22日時点で最高のダウンロード数を記録している。“SourceForge.net search results for Asterisk”. 2009年9月22日閲覧。</ref>
trixbox CEは、ファウンダーであり、開発者であるアンドリュー・ギリスにより最後にベータ版がリリースされた。また、ブログの記事でtrixbox CEのコミュニティ活動を中止することが表明された。[3]
2012年10月、Fonalityはtrixbox CEのサポートを終了し、アップデートもしないこと、その代わりにtrixbox Pro(トリックスボックスプロ)に注力することをアナウンスした。[4]
FreePBXプロジェクトは、サポート終了となった既存のtrixbox CEシステムをFreePBXシステムに変換するスクリプトの公開をアナウンスした。日本国内では(株)コミュニケーションビジネスアヴェニューがtrixbox CEを継続サポートしている。[5]
trixbox Pro(トリックスボックス・プロ)
[編集]trixbox Proは、trixboxの商用版。コミュニティ版とは異なり、ソースコードが公開されていないコンポーネントを含んでいる。これらのコンポーネントにより、大企業やコールセンターでの安定運用が可能になっている。日本国内でも、特に金融系・IT企業でのコールセンター導入実績が進んでいる。
trixbox アプライアンス
[編集]Fonalityは trixbox アプライアンスも販売しており、trixbox Proが事前インストールされた製品。
コアとなる技術
[編集]trixbox CEのコア技術には以下のようなものがある。[6]
- CentOS - trixbox は、CentOSというLinux ディストリビューション上に構築されている。
- Asterisk - PBXのコア機能。
- FreePBX - AsteriskをWebサーバから管理・設定できるWebインターフェイスを提供する。
- Flash Operator Panel (FOP) - オペレータの状態表示と管理を把握できる管理パネル。Adobe Flashで作成され、Webブラウザで表示できる。
他の類似ディストリビューション
[編集]- FreePBX Distro - FreePBXプロジェクトによる公式ディストリビューション
- AsteriskNOW - Digiumが開発しているディストリビューション。
- Elastix - エクアドルのPaloSanto SoultionsがFreePBX GUIをForkして開発
- PBX in a Flash - PBX in a Flash 開発チームによるディストリビューション[7]
参照
[編集]- ^ Garrison, Kerry (2009). Trixbox Ce 2.6. Packt Publishing Ltd. ISBN 9781847193001
- ^ “trixbox CE FAQ”. 2009年9月22日閲覧。
- ^ “Trixbox CE”. 2011年3月27日閲覧。
- ^ “The official end of Trixbox CE”. FreePBX (2012年11月30日). 2013年5月26日閲覧。
- ^ “The official end of Trixbox CE”. FreePBX (2012年11月30日). 2013年5月26日閲覧。
- ^ Venezia, Paul (March 19, 2007). “Open source VOIP makes the business connection”. InfoWorld: 22 30 May 2013閲覧。.
- ^ “PBX in a Flash”. PBX in a Flash (2013年1月6日). 2013年5月26日閲覧。