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利用者:WhiLoop/sandbox

転載?箇所とその内容について[編集]

--WhiLoop会話) 2022年12月10日 (土) 17:38 (UTC)こんにちはWhiLoop/sandboxさん。先日は「ジャングル (音楽)」への加筆、ありがとうございました。個人的には大変嬉しいのですが、加筆箇所に気になる点もあったため記載します。

転載箇所について[編集]

記事冒頭の「アフリカの〜」から始まるジャンル名についての記載と、歴史セクションの「イギリスでは1970年代に〜」から始まるブレイクビーツ関連の記載ですが、それぞれGHznoteの記事からの丸写しにあたるのではないかと……少々心配です。(参考:Wikipedia:ウィキペディアでやってはいけないこと#文章を丸写しすること

内容について[編集]

上に書いた「アフリカの〜」ですが、GHzの記事を参照すると、ジャングル (森林の型) のイメージがサウンドと結びつけられたのはあくまでジャズの文脈(それもDuke Ellington のバンドサウンドにのみ?)であり、ジャングル (音楽) のジャンル名の由来としては適切でないように感じます。いかがでしょうか?--WhiLoop会話) 2022年12月10日 (土) 17:26 (UTC)

ジャングル (音楽)」から一部転記。

ジャングルは、1990年代に興ったサンプラーを多用して制作される音楽ジャンルのひとつ。

ソウルファンクにおけるドラムフレーズをサンプラーに取り込み分解、並べ替えたもの(=ブレイクビーツ)を早回しで再生することによって生まれる高速で複雑なリズムと、リズムマシンフロアタムの音をサンプラーでピッチを落としたものや正弦波等を用いたルーズな低いベース音が特徴。

後にドラムンベース等のジャンルが派生したり、あらゆるポピュラー音楽にモチーフとして用いられたりする。

歴史[編集]

第二次世界大戦以降のイギリスでは、ジャマイカなどカリブ海地域の旧イギリス植民地からの移民を積極的に受け入れたことで、レゲエサウンド・システム文化が一定の人気を獲得していた(詳細は「レゲエ#イギリスでの受容と発展」を参照)。

1990年代初頭、ハックニーの音楽デュオシャット・アップ&ダンス英語版がMCのラガ・ツインズ英語版と共同で "Hooligan 69"、”Shine Eye"、"Spliffhead" を作成した。これらは当時流行し始めていた初期のブレイクビート・ハードコア英語版の楽曲の中でも、トースティングと呼ばれるボーカルスタイルや、サウンド・システム由来のベース音など、レゲエの要素を多く取り入れていた[1]。シャット・アップ&ダンスとラガ・ツインズはレイブシーンに大きな影響を与え、その他のプロデューサーとともに、ジャングルの創始者の1人として数えられることとなった[1]

1994年に発売されたM-Beatの「Incredible」のヒットが、ブームのきっかけとなった[2]

ジャマイカでは、多くのレゲエ音楽家の出身地であるキングストン市のトレンチタウンが「ジャングル」、その出身者が「ジャングリスト」と呼ばれていた。レベルMC英語版が自身の楽曲中で使ったフレーズ "Rebel got this chant / Alla the junglists" により、ジャンル名としての「ジャングル」という用語が普及したと言われている[1]

日本でも1994年頃からジャングル作品の日本盤が相次いで発売された[2]。そして1995年発売のH Jungle with t小室哲哉浜田雅功)の『WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント』が200万枚を超えるヒットになり、日本人の間でのジャングルの認知度が上がった[2]。同年、サエキけんぞうはサーフィン音楽とジャングルビートをミックスしたアルバム『SURFIN' TO JUNGLE(サーフ in'to ジャングル)』を発売し話題になった[2]。また、田中勝己が「灼熱のファイヤーダンス」でジャングルに挑戦した[3]

  1. ^ a b c Matthew Bennett (2011年4月11日). “Hackney Soldiers: The Birth Of Jungle” (英語). Clash Magazine Music News, Reviews & Interviews. 2022年11月9日閲覧。
  2. ^ a b c d 「トレンドNOW クラブ音楽最終兵器!? 気分は『ジャングル』」『日経流通新聞』1995年7月11日付、22頁。
  3. ^ マイコンBASICマガジン』1996年1月号、242頁。