利用者:X-2-neider/sandbox
地球温暖化説批判
地球温暖化説には、いくつかの数理物理学上の誤りがある。
それについて、議論しようと思い、ここに記します。
まず第一に、水蒸気についての間違いである。
水蒸気は、大気中で過飽和水蒸気として滞留する。
すなわち、水蒸気は飽和しない。
また、理論物理学の上から木村龍治氏が論述している通り、数式を用いた理論では、水蒸気は大気中で飽和しない。
つまりは、本来の大気中でも水蒸気は飽和しない。
それで、実際の大気中の水蒸気量について、ネットを検索した結果、日本では15兆トン、アメリカでは、3750億ガロンとしている。
また、一番ましな議論では、乾燥大気と湿潤大気の混合大気を議論の中心に据えている。
しかし、最近の議論では、大気中の水蒸気量について、正確な量は測定していない。
人工衛星による観測が始まったばかりであるという。
日本の気象庁によるといわゆる平年気温とか平年降雨量とかを出す場合、少なくとも30年間の測定結果を標準偏差で示し、その偏差値から平年の気温や平年の降雨量を出すということである。
最近、始まったばかりであるなら、あと30年くらい測定しなければ、平年の大気中の水蒸気量は測定できないということである。
その間は、多分毎年の水蒸気量を観測値とし、仮の平年水蒸気量を出すということになると思う。
第二に、太陽フレアと気候変動について語り尽くされていないということである。
大気圏最上部に位置する熱圏の崩壊が伝えられている。
今までは、熱圏が太陽フレアを受け止め、蓄熱し、3~4日に分けて地表へ放射してくれていたが、熱圏が崩壊したことにより、太陽フレアが直接地表へ届くようになった。
つまりは、太陽フレアが地球へ到着すると同時に、地表が焼かれるようになったということで、瞬間的に温暖化するということである。
第三に、第一の水蒸気のところで述べたように、水蒸気量が、不明な状況では、水蒸気と二酸化炭素の温暖化に対する関係が、不明であるということである。
大気中の水蒸気量が決まらなければ、対比率が決まらないわけである。
一番多く、水蒸気の温暖化に対する貢献度を述べている学者は95%と言っている。
他にも85%と言っている学者もいる。
第四に、夜間の放射冷却である。夜間でも、地表にも海水にも温もりがあり、大気中に赤外線を放射している、
しかし、どの議論をみても、夜間には、二酸化炭素の赤外線放射について記載されていない。
夜間に二酸化炭素による赤外線放射があれば、放射冷却も緩和されるわけである。
しかし、結果は放射冷却により、大気は、冷やされ、早朝に寒冷化する。
そして、曇りの日の夜間は、放射冷却が緩和され、温暖化する。
大抵の議論では、雲は、冷却要素であると記されている。
しかし、放射冷却を考えれば、雲は、大気中の温度を下げるのを防ぐ要素である。
以上、これは、思考実験であり、仮の話である。