利用者:Yuokada/Performance Co-Pilot
Screenshot of PCP Charts monitoring a KVM server | |
作者 | Ken McDonell[1] |
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初版 | April 1995 |
最新版 |
3.12.2
/ 2017年10月1日[2] |
対応OS | Unix-like, Windows, Mac OS X |
種別 | Network monitoring |
ライセンス | GNU Lesser General Public License, GNU General Public License |
公式サイト | http://www.pcp.io/ |
Performance Co-Pilot (PCP) は、ネットワークやアプリケーション、サーバーの性能を監視、視覚化、分析するためのオープンソースソフトウェアインフラストラクチャである。
特徴
[編集]Performance Co-Pilot は以下の機能を提供している:[3]
- 多くの Unix 系 OS/Linux だけでなく、Windows や Mac OS X でも動作する。
- 完全な分散アーキテクチャを持ち、任意のクライアントが任意の測定対象のサーバーやアプリケーションとやりとりする。
- どんなカスタムアプリケーションやサーバーでも測定できるようプラグインアーキテクチャを持つ。
- オペレーティングシステム、Apache、Sendmail、MySQL、Java VM、VMware、KVM などから得られる数百もの測定値を検索できる。
- リモートのプロセスに対しパラメータを送りその動作を変更できる。(cf. 計算ステアリング)
- 整数、文字列,浮動小数点数、および任意の複合データ構造を含むどんな型の値も検索、送信できる。
- ネットワーク帯域幅の消費を最小化するよう通信プロトコルが設計されている。
歴史
[編集]Performance Co-Pilot は元々は SGI によって作られたプロプライエタリ・ソフトウェア製品であり、SGI の顧客向けのものだった。 PCP の初期のデザインはオーストラリアのメルボルンの SGI において Ken McDonell と Mark Goodwin によって1993年10月から始まった。1994年初期に Seppo Keronen と Jonathan Knispel が参加した。彼ら4人が最初のバージョンである Performance Co-Pilot 1.0 を生み出し、SGI IRIX オペレーティングシステムのアドオンとして1995年4月にリリースされた。最初のリリースに含まれていたコンポーネントには pmcd (Ken、Jonathan)、pmchart (Mark)、libpcp (Ken)、pmie (Seppo)、pmgadgets (Jonathan) 等がある。 その他初期の重要なコントリビューターは Ania Bodeit、David Chatterton (pmview)、Ivan Rayner、Nathan Scott、Tim Shimmin がいる。
2000年、PCP のコア部分がフリーソフトウェアとして GNU LGPL のもとで再リリースされた。それ以降、さらにプロプライエタリな追加コンポーネントがフリーソフトウェアとして再リリースされた。
現在コントリビューターのアクティブなコミュニティが PCP のオープンソースによる配布を強化し新たなツールのリリースを行っている。
参照
[編集]- ネットワーク監視システムの比較
- PCP 監視エージェントが使用された OpenLMI
参考文献
[編集]- ^ “RCE 53: Performance Co-Pilot”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ “Official website news”. Template:Cite webの呼び出しエラー:引数 accessdate は必須です。
- ^ “Performance Co-Pilot User's and Administrator's Guide” (PDF). oss.sgi.com (2014年1月6日). 2014年4月18日閲覧。