利用者:Zatopek586/sandbox
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新妻 實(にいづま みのる、1930年(昭和5年)9月29日 - )は、日本の彫刻家。
来歴
[編集]1930年、東京都に生まれる。高校卒業後、高村光雲一門の澤田政廣に師事。日展と日彫賞に入選後、渡米。 1990年、国際交流基金人物交流の支援を受け、メリーランド美術大学客員芸術家となる。同年、ベクトン・ディッキンソン本社に10メートル超の不動明王立像を建立。[1] 帰国後は、京都府上京区に居住し、現在は大阪府千早赤阪村に在住し彫刻制作を行っている。[2]
作風
[編集]代表作に鳥獣戯画シリーズ。[3]古来の風刺絵巻を起点とした伝統的な作品制作に打ち込む一方、恐竜に現代楽器を持たせた「恐竜戯画」も制作している。[4]
略歴
[編集]- 1954年(昭和29年):福島県いわき市に生まれる
- 1979年(昭和54年):澤田政廣 に師事 高村光雲一門となる
- 1980年(昭和55年):日展・日彫展入選
- 1984年(昭和59年):日彫賞受賞
- 1990年(平成2年):メリーランド美術大学客員芸術家(国際交流基金人物交流)、不動明王立像建立(ベクトン・ディッキンソン本社設置)(~1992年)
- 1994年(平成6年):新妻實からの継承展Ⅰ(山梨県立美術館ほか)、僧形文殊菩薩像建立(盛永宗興老師発願 大珠院ウェスト安置)
- 1996年(平成8年):アメリカ・カービングスタジオ客員講師、新妻實からの継承展Ⅱ(関ヶ原マーブルクラフト)
- 1999年(平成11年):阪急百貨店梅田本店個展(2001年、2003年開催)
- 2000年(平成12年):石田梅岩像建立(京都府亀岡市)
- 2001年(平成13年):東急百貨店渋谷本店個展
- 2005年(平成17年):おおつき画廊個展(福島県福島市)
- 2007年(平成19年):おおつき画廊個展、フットクリエイト個展(京都)、彫刻シンポジウム(関ヶ原)
- 2008年(平成20年):いわき市石炭化石館個展(いわき市)第23回国民文化祭茨城県実行委員会会長賞受賞
- 2017年(平成29年):ヒロ画廊(和歌山)個展
関連項目
[編集]脚注
[編集]外部リンク
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