前木孝洋
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生誕 |
1979年(44 - 45歳) |
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研究分野 |
ウイルス学 感染症学 |
研究機関 |
札幌市保健所 国立感染症研究所 |
出身校 |
大阪大学医学部 神戸大学大学院 |
主な業績 | 2019年『デング熱患者血清を用いた,抗デングウイルス抗体の他のフラビウイルスへの交差反応の解析』 |
主な受賞歴 | 2019年『第6回日本臨床ウイルス学会 若手奨励賞』[1]など |
プロジェクト:人物伝 |
前木 孝洋(まえき たかひろ、Takahiro Maeki)は、日本の医師、医学者。札幌市保健所 感染症総合対策課 担当部長[2]。学位は博士(医学)(神戸大学・2014年)[3]。専門は ウイルス学、感染症学など。
経歴・人物
[編集]1998年、大阪大学医学部医学科へ入学。2004年、同大卒業。2004年から2010年まで臨床医として勤務した後、2010年からウイルス・感染症等を学ぶ為に神戸大学大学院医学研究科 医科学専攻へ進学。2014年、同院修了、博士(医学)取得。2016年に厚生労働省 国立感染症研究所 ウイルス第一部第二室 主任研究官として着任[4]。2024年4月より札幌市役所保健福祉局 保健所感染症総合対策課 担当部長に着任した。北海道民、札幌市民などの感染症の対応に尽力している。
所属学会
[編集]- 日本臨床ウイルス学会 など
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “若手奨励賞 過去の受賞者”. 日本臨床ウイルス学会 (2019年5月25日). 2019年5月25日閲覧。
- ^ “【解説】感染力極めて強い“はしか”に注意 症状と対策は”. NHK北海道 (2024年4月4日). 2024年4月4日閲覧。
- ^ 前木孝洋『Identification of the Human Herpesvirus 6A gQ1 Domain Essential for Its Functional Conformation ヒトヘルペスウイルス6A gQ1の機能的に作用するドメインの同定』 神戸大学〈博士(医学) 甲第5986号〉、2014年。NAID 500000525985 。
- ^ “2019年度戸山庁舎一般公開イベント紹介 講演「コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の流行との闘い」”. 国立感染症研究所 (2019年9月20日). 2019年9月20日閲覧。
外部リンク
[編集]- 前木孝洋 - researchmap
- 前木孝洋 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 札幌市保健所 公式
- 札幌市役所保健福祉局 保健所感染症総合対策課 公式