剣淵町
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けんぶちちょう 剣淵町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 北海道地方 | ||||
都道府県 | 北海道(上川総合振興局) | ||||
郡 | 上川郡 (天塩国) | ||||
市町村コード | 01465-6 | ||||
法人番号 | 1000020014656 | ||||
面積 |
130.99km2 | ||||
総人口 |
2,732人 [編集] (住民基本台帳人口、2024年11月30日) | ||||
人口密度 | 20.9人/km2 | ||||
隣接自治体 |
士別市 天塩国上川郡:和寒町 | ||||
町の木 | ヤチダモ | ||||
町の花 | エゾリンドウ | ||||
剣淵町役場 | |||||
町長 | 早坂純夫 | ||||
所在地 |
〒098-0392 北海道上川郡剣淵町仲町37-1 北緯44度05分45秒 東経142度21分41秒 / 北緯44.09594度 東経142.36142度座標: 北緯44度05分45秒 東経142度21分41秒 / 北緯44.09594度 東経142.36142度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
剣淵町(けんぶちちょう)は、北海道上川地方北部、天塩国上川郡にある町。
概要
[編集]北海道の内陸部に位置する町である。 「絵本の里」として絵本による街づくりを目指している[1][2]。
町名の由来
[編集]現在の剣淵川と天塩川の合流点を指す「ケネ(ペッ)プチ[3]」〔ハンノキ(・川)・その川口〕あるいは「ケネペップトゥ[4]」(ハンノキ・川・川口)に由来する、などの説があり、いずれにせよハンノキがあったことに由来すると考えられている[5]。
地理
[編集]隣接している自治体
[編集]歴史
[編集]- 年表
- 1897年(明治30年) - 天塩国上川郡に剣淵・士別・多寄・上名寄の各村が設置される。
- 1899年(明治32年) - 剣淵戸長役場が設置される。
- 1902年(明治35年) - 上名寄3村戸長役場(現在の名寄市)を分離する。
- 1906年(明治39年)4月1日 - 北海道二級町村制施行により上川郡剣淵村が村制施行し、剣淵村が発足。
- 1915年(大正4年)4月1日 - 和寒村(現在の和寒町)を分村する。
- 1927年(昭和2年)10月1日 - 一部が分離して温根別村(二級)が発足。
- 1962年(昭和37年)1月1日 - 町制施行、剣淵町となる。
- 1989年(平成元年)8月 - 世界各国から絵本の原画を集めた国際絵本原画展を開催[1]
- 1991年(平成3年)8月 - 絵本を集めた専門図書館の「絵本の館」を開館[6]
- 2006年(平成18年)9月 - 道の駅絵本の里けんぶちを開館[7][8]
経済
[編集]産業
[編集]農業がさかん。畑作物、野菜、酪農、畜産。
立地企業
[編集]- マツダ北海道剣淵試験場
農協
[編集]- 北ひびき農業協同組合(JA北ひびき)剣淵基幹支所
郵便局
[編集]- 剣渕郵便局
- 西原郵便局
※集配業務は和寒郵便局が担当
宅配便
[編集]警察
[編集]- 士別警察署剣淵駐在所
姉妹都市・提携都市
[編集]地域
[編集]人口
[編集]剣淵町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 剣淵町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 剣淵町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
剣淵町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
年々、人口が減少しており、少子高齢化が加速している。
教育
[編集]- 高等学校
- 小中学校
- 剣淵町立剣淵中学校
- 剣淵町立剣淵小学校
交通
[編集]空港
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]道路
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]剣淵町文化財
[編集]絵本の里
[編集]1989年(平成元年)8月に世界各国から絵本の原画を集めた国際絵本原画展を開催したのを皮切りに[1]、絵本を集めた専門図書館の「絵本の館」を1991年(平成3年)8月に開館して[6]、そこに訪れる利用者の投票で選ぶ「けんぶち絵本の里大賞」を開催する[12]など「絵本の里」として絵本による街づくりを目指している[1]。
絵本の里大賞受賞作家によるシンポジウムなども含めた「絵本まつり」も開催されており[13]、回数を重ねて町内外へその開催が浸透してきている[14]。
- 剣淵町絵本の館:絵本の里の中核となる施設として1991年(平成3年)8月1日に開館したもので絵本の専門図書館で[6]、毎年来館者の投票による「けんぶち絵本の里大賞」を開催している[12]。2010年(平成22年)6月に「町づくりの拠点」となっていることが評価されて公共建築賞の優秀賞を受賞した[15]。
観光
[編集]
脚注
[編集]- ^ a b c d “こちら目指すは絵本の里づくり 剣淵では国際原画展”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1989年8月6日)
- ^ “絵本の里 魅力熱く 剣淵町長 まちづくりの役割講演 池田”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2013年9月11日)
- ^ アイヌ語ラテン翻字: kene(-pet)-puci
- ^ アイヌ語ラテン翻字: kene-pet-putu
- ^ “アイヌ語地名リスト キト~コム P41-50P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月19日閲覧。
- ^ a b c “「絵本の館」がオープン、1万冊を収蔵-剣淵”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1991年8月2日)
- ^ “剣淵 道の駅21日オープン 町長に登録証交付 「町の情報発信を」”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2006年8月26日)
- ^ “剣淵の道の駅 きょう開業1年 利用者36万人突破”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2007年9月21日)
- ^ 『来春のダイヤ見直しについて』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年12月9日。オリジナルの2020年12月9日時点におけるアーカイブ 。2021年1月5日閲覧。
- ^ 『2021年3月ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブ 。2021年1月5日閲覧。
- ^ a b c d “文化財” (PDF). 国土交通省北海道開発局. 2021年11月19日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b “好きな絵本に投票 剣淵でコンテスト”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2001年8月2日)
- ^ “好評でした!「絵本まつり」 「絵本の館」倍増1892人 原画展 値上げで効果薄く 剣淵”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2005年3月24日)
- ^ “まるごと剣淵町 絵本が開く夢と未来 17日からまつり 歴史重ね 地域に浸透”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2007年2月11日)
- ^ “剣淵・絵本の館 公共建築「優秀賞」に 「町づくりの拠点」評価”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2010年6月10日)