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稚内副港市場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
副港開発から転送)
稚内副港市場
店舗概要
所在地 097-0021
北海道稚内市港1丁目6-28
座標 北緯45度24分31秒 東経141度40分36秒 / 北緯45.40861度 東経141.67667度 / 45.40861; 141.67667 (稚内副港市場)座標: 北緯45度24分31秒 東経141度40分36秒 / 北緯45.40861度 東経141.67667度 / 45.40861; 141.67667 (稚内副港市場)
開業日 2007年4月28日[1]
施設所有者 稚内市(市場棟のみ魚常明田鮮魚店)
施設管理者 稚内市(市場棟を除く)
店舗数 6
営業時間 店舗により異なる
駐車台数 248台
最寄駅 稚内駅南稚内駅
外部リンク https://fukkoichiba.hokkaido.jp/
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稚内副港市場(わっかないふくこういちば)は、北海道稚内市にある複合商業施設

概要

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「稚内市第一副港地区シーグランド計画」に位置づけられ、かつて稚内の賑わいの場であった第一副港に「水産」「観光」「サハリン」をキーワードとした「第一副港地区優良建築物等整備事業」により地域経済の活性化、市民と来訪者の交流の場を提供し、新たな拠点の形成を図った[2]。稚内市、稚内信用金庫、中田組、藤建設、石塚建設興業、坂本建設[3]の出資による第三セクター「副港開発」が管理運営している。土産物店、食事処、屋台村、日帰り入浴施設、稚内市による「港ギャラリー」(指定管理者は副港開発)[4]コミュニティ放送エフエムわっかない」(FMわっぴー)のサテライトスタジオなどがある。みなとオアシス「わっかない」を構成する施設になっているほか[5]、稚内市ポートサービスセンターとともに「海の駅」に認定されている[6][7]

しかし、近年来場者の減少により経営不振に陥り、譲渡先を探したものの譲渡先は見つからず、2020年3月31日をもって副港開発が直営する8店舗は閉鎖された。 2020年11月5日開かれた稚内市の臨時市議会で、市場棟が魚常明田鮮魚店へ売却されることが決定[8]し、2021年4月3日に市場棟をリニューアルオープンした。

2022年6月、稚内市は「港のゆ」に指定管理者制度を導入し、公募を経てフィル&スマイルを選定[9]。2022年10月28日に「ヤムワッカナイ温泉港のゆ」としてリニューアルオープンした。

施設

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ヤムワッカナイ温泉 港のゆ
施設外観(2010年3月)
形態 天然温泉
営業時間 10:00 - 22:00
所在地 北海道稚内市港1丁目6-28 副港市場2F
泉質 ナトリウム—塩化物・炭酸水素塩泉
開業年 2022年
運営会社 株式会社フィル&スマイル
外部リンク https://fukkoichiba.hokkaido.jp/relax/#minatonoyu
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「フロアマップ」参照[10]

ギャラリー棟

  • 稚内市港ギャラリー
    • 樺太ノスタルジー
    • 港ノスタルジー
    • 稚内ノスタルジー
    • 観光情報コーナー
  • エフエムわっかない(FMわっぴー)
  • 屋内広場(こども広場)

温泉棟

  • 港のゆ
  • 北の台所なごみ
  • 稚内市樺太記念館

市場棟

  • 魚常明田鮮魚店
  • てっぺん食堂
  • 海鮮丼魚常
  • カフェPotto
  • お惣菜kuu

※市場棟は魚常明田鮮魚店の所有である。

波止場横丁

  • 鉄板焼き 正ちゃん
  • 立ち呑み 笑ちゃん

アクセス

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国道40号、副港通沿いに位置している。

脚注

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  1. ^ 稚内副港市場きょうオープン*活況の70年代再現*食材も充実 市民の台所に”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2007年4月28日). 2017年7月30日閲覧。
  2. ^ 第一副港地区優良建築物等整備事業”. 稚内市. 2017年7月30日閲覧。
  3. ^ 坂本建設(株)”. 東京商工リサーチ. 2017年7月30日閲覧。
  4. ^ 港ギャラリー(稚内副港市場内)”. 稚内市. 2017年7月30日閲覧。
  5. ^ みなとオアシス「わっかない」”. 北海道開発局. 2017年7月25日閲覧。
  6. ^ わっかない海の駅”. 海の駅. 2017年7月27日閲覧。
  7. ^ GW前半 笑顔と活気*稚内「海の駅」開業セレモニー*登録祝い除幕式”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2013年4月29日). 2017年7月27日閲覧。
  8. ^ 稚内プレス2020年11月5日
  9. ^ 稚内プレス2022年6月25日
  10. ^ フロアマップ”. 稚内副港市場. 2022年11月3日閲覧。

外部リンク

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