創造博物館
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(創造説博物館から転送)
創造博物館 | |
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施設情報 | |
正式名称 | Creation Museum |
専門分野 | 創造科学 |
管理運営 | Answers in Genesis |
開館 | 2007年5月28日 |
所在地 | アメリカ合衆国・ケンタッキー州ブーン郡ピーターズバーグ |
プロジェクト:GLAM |
創造博物館(そうぞうはくぶつかん、英語: Creation Museum)は、アメリカ合衆国のケンタッキー州ブーン郡ピーターズバーグ(en)に建てられた博物館。創世博物館とも訳されている。創造科学と若い地球説を支持するキリスト教弁証学的布教団体アンサーズ・イン・ジェネシス(Answers in Genesis)が2007年に設立した。
同館は旧約聖書『創世記』の字義通り、記述そのままに天地創造がなされ、科学的にも実証できるという立場(創造科学)をとり、進化論を否定する。また、地球の年齢は数千年とする若い地球説を支持している。この主張に基づき、ヒトと恐竜が同じ時代に生活する様子を表現した展示物も置かれている[1]。
2009年には無神論者の招待を企画し、これに応じた学生団体のメンバー304人が同年8月7日に創造博物館を訪れた[2]。
アメリカでの創造論と進化論の議論は盛んであり、米世論調査企業ギャラップ(Gallup)が2010年2月11日に発表した調査結果によると、進化論を信じていると答えた米国人は40%であり、過去10年間に行われた調査においても、44-47%の人が創造説を支持している。
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館の入口に飾られた恐竜の模型
関連項目
[編集]参照
[編集]外部リンク
[編集]- 公式サイト
- 創世博物館――米国内部の熱い闘い[リンク切れ]
- Answers in Genesis 公式サイト(英語)他