劇団Q⁺
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劇団Q⁺(げきだんきゅー)は、東京、神奈川を中心に活動する劇団。2014年活動開始。
概要
[編集]劇団Q+(げきだんきゅう)は、演出家の柳本順也が主宰する演劇集団。神奈川県横浜市で活動していた社会人劇団「横浜スタイル」を前身とし、元メンバーの公演を柳本がプロデュースする形で2014年より活動開始。現在は東京都を拠点に活動している。
メンバーは、20~50代までの幅広い世代で構成。劇団の活動以外にも、芸能事務所に所属しプロを目指す者や、仕事や家事、学業などの傍ら演劇を学ぶ者など多様なメンバーが集っている。
おもな活動には、座付き作家の吉村伸による脚本を柳本が演出し、プロの役者やダンサーも招いて行う本公演がある。そのほか、劇団内の有志メンバーによる企画公演や外部イベントへの参加など、合わせて年に1~3本ほどの作品を上演。また、所属メンバーたちの特技を生かした音楽や映像、朗読などの小作品を動画サイトYouTubeで積極的に公開している。
公演作品は、デザイナーおよびアートディレクターでもある柳本の美意識を強く反映しており、衣装や舞台美術、宣伝美術へのこだわりが特徴。さらに役者たちのエネルギッシュな芝居と融合する、ダンスパフォーマンスや楽器の生演奏、プロジェクターを使った映像投影、ライブペインティングなどの試みも魅力である。
公演
[編集]本公演
[編集]- 劇団Q⁺第1回本公演『お茶屋の家族』(2014年6月21日~22日 @STスポット)
- 劇団Q⁺第2回本公演『絵筆師のコグレ』(2015年7月18日~19日 @STスポット)
- 劇団Q⁺第3回本公演『Outsider-A』(2016年7月2日~3日 @STスポット)
- 劇団Q⁺第4回本公演『アイノカタチ』(2017年8月5日~6日 @のげシャーレ)
- 劇団Q⁺第5回本公演『サンパティック★ブロンコ』(2018年9月15日~17日 @ラゾーナ川崎プラザソル)
- 劇団Q⁺第6回本公演『夢中/滑稽』(2019年9月14日~16日 @ラゾーナ川崎プラザソル)
- 劇団Q⁺第7回本公演『アニマと迷子の王子』(2021年6月18日~20日 @ラゾーナ川崎プラザソル)
イベント
[編集]- 第13回神奈川演劇博覧会『ご予約の高橋様』(2015年3月20日 @神奈川県立青少年センター)
- 第14回神奈川演劇博覧会『ポイプロ』(2017年3月20日 @神奈川県立青少年センター)
- 劇団EXPO'2020オンライン『Romio!-ロミ夫とジュリの物語』(2020年12月5日-12日、配信)
- 劇団EXPO'2021『十二人の地獄の裁判官』(劇場公演=2021年11月14日 配信公演=12月1日~12月19日 @千本桜ホール)
プロデュース公演
[編集]- 劇団ケーキ投函Vol.1『ケーキを海底のポストへ投函』(2019年2月14日 @若葉町WHARF)
- 劇団ケーキ投函Vol.2『変身』(2020年2月15日~16日 @大森スポーツセンター小ホール)
- 劇団ケーキ投函Vol.3『サカナ!サカナ!』(2020年12月12日~13日 @大森スポーツセンター小ホール)
外部リンク
[編集]- 公式ホームページ
- 劇団Q+ - Twitter
- 劇団Q+ - Facebook
- ケーキを海底のポストへ投函 - note
- ケーキを海底のポストへ投函 - Twitter