劉少奇故居
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劉少奇故居(りゅうしょうきこきょ)は、元中華人民共和国主席の劉少奇の生家である。湖南省長沙市寧郷市花明楼鎮炭子沖に位置する。敷地面積は20000m2。土木構造。部屋が全部で30間ある[1]。
歴史
[編集]- 1796年、劉少奇の曾祖父の劉再洲により設立された[2]。
- 1898年11月24日、劉少奇がこの地で誕生した[2]。
- 1959年、湖南省人民政府は故居を省級重点文物保護単位に認定し、国内観光客に一般公開される[2]。
- 1966年、文化大革命において紅衛兵の打倒対象とされ、迫害を受けた。故居は破壊され、文物は散失してしまった。10月1日、故居一般公開終止[2]。
- 1980年2月、劉少奇の名誉が回復される(第11期5中全会)。故居は復元され、3月5日に一般公開された[2]。
- 1982年冬、鄧小平の筆になる「劉少奇同志故居」の扁額が故郷の正門に掲げられた[2]。
- 1988年1月、中華人民共和国国務院は故居を全国重点文物保護単位に認定した[2]。
- 1998年12月、劉少奇誕生100周年記念式が盛大に開催された[3]。
周辺建築
[編集]- 劉少奇同志記念館
- 劉少奇文物展覧館
- 劉少奇銅像
脚注
[編集]- ^ 惟楚有才 走近劉少奇、中国語、新浪、2015年04月29日
- ^ a b c d e f g “寧郷花明楼劉少奇故居和紀念館” (中国語). 新華網 (新華網). (2011年6月23日). オリジナルの2016年11月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ 湖南省文物保護単位 劉少奇故居、2014-06-03、瀟湘晨報(中国語)
参考文献
[編集]- 黄海潮; 姜宏照 (2002) (中国語). 『寧郷史地』. 海南省海口市: 南方出版社. p. 47. ISBN 7-80660-538-X
- 王習加 (2014). “文化古跡” (中国語). 『長沙史話』. 北京市: 社会科学文献出版社. p. 16. ISBN 978-7-5097-6662-0