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加國尚志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

加國尚志(かくに たかし、1963年2月10日 - )は、日本の哲学者立命館大学教授。

活動

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専攻は西洋哲学、特に現象学メルロ=ポンティ思想を研究しながら、身体論芸術論、自然存在論を展開し、そのことによって新しい形而上学を確立することを目標としている[1]

略歴

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  • 1986年 立命館大学文学部哲学科哲学専攻卒業
  • 1993年 立命館大学大学院文学研究科西洋哲学博士課程修了
  • 2002年 立命館大学文学部助教授
  • 2008年 立命館大学文学部教授

著書

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単著

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  • 『自然の現象学-メルロ=ポンティと自然の哲学』 晃洋書房 2002年

論文

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  • 「メルロ=ポンティ」『哲学の歴史(12)』 中央公論新社 2008年 (pp.375-458)

共著

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  • 『シェリング自然哲学への誘い』 松山壽一共著 晃洋書房 2004年
  • 『我心深き底あり―西田幾多郎のライフヒストリー』 池田善昭共著 晃洋書房 2005年
  • 『哲学の眺望』 松山壽一、平尾昌宏共著 晃洋書房 2009年

共訳

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脚注

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  1. ^ 立命館大学文学部の教員紹介ページ”. 研究者学術情報データベース. 立命館大学 (2020年10月27日). 2021年10月15日閲覧。