加茂啓太郎
加茂 啓太郎 | |
---|---|
生誕 | 1960年3月3日(64歳) |
出身地 | 日本 東京都 |
学歴 | 青山学院大学卒業 |
ジャンル | ロック・アイドル |
職業 | 音楽プロデューサー・音楽ディレクター |
活動期間 | 1983年 - |
レーベル |
東芝EMI→EMIミュージック・ジャパン→ユニバーサルミュージック( - 2015年) ソニー・ミュージックエンタテインメント(2016年 - ) |
加茂 啓太郎(かも けいたろう、1960年3月3日 - )は、日本の音楽プロデューサー。ソニー・ミュージックエンタテインメント RED制作部所属。東京都出身。
略歴
[編集]1983年、青山学院大学卒業後、東芝EMI(→EMIミュージック・ジャパン、現ユニバーサルミュージック)に入社。邦楽ディレクター・A&Rとしてちわきまゆみ、サンディー&ザ・サンセッツ、THE WILLARD、村田和人、EARTHSHAKER、原田喧太、THE FUSE、ジャックスの再発等を担当。
1996年にはつぼイノリオの「金太の大冒険」の再発、ベスト・アルバム『あっ超ー』にディレクターとして関わる[1]。
宣伝に移動後、松任谷由実、吉川晃司、高中正義、佐藤博を担当。宣伝業務と並行してウルフルズ、SUPER BUTTER DOG、ナンバーガール等の発掘育成に関わる[2]。
1998年より新人発掘担当となり[3]、EMI内に「Great Hunting」を立ち上げる。Great HuntingからはART-SCHOOL、Base Ball Bear、フジファブリック、氣志團、相対性理論、The SALOVERS、赤い公園、ハナエ、KUMAMI、Mrs. GREEN APPLE、My Hair is Bad、the peggiesなどがデビュー[2]。
2011年から2012年にかけて、BiSやでんぱ組.incの台頭によりアイドルシーンに目を向けるようになる[4]。2014年に寺嶋由芙のサウンド・プロデュースを手がけ、2015年には女性アイドルグループ・フィロソフィーのダンスを結成、自らアイドル運営に乗り出した。
他にクリトリック・リスに注目、2015年より2枚のアルバムのディレクターを務める。
2015年末を以てユニバーサルミュージックを退社。2016年3月よりソニー・ミュージックエンタテインメントに入社[5]。
2022年よりCIRGO GRINCOのプロデュースを担当。[6]
書籍
[編集]- 『ミュージシャンになる方法』青弓社(原著2001年2月26日)。ISBN 978-4787271389。
- 『ミュージシャンになる方法 増補版』青弓社(原著2002年1月15日)。ISBN 978-4787271495。
- 『ミュージシャンになろう!』青弓社(原著2013年8月23日)。ISBN 978-4787273383。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “Vol.53 ユニバーサル ミュージック合同会社 新人発掘育成担当 Great Hunting 本部 シニア・プロデューサー 加茂 啓太郎 さん”. Misicman-net (2013年3月19日). 2020年3月20日閲覧。
- ^ a b “来たれ、シーンを書き換える才気に溢れた気鋭バンドたちよ!「Great Hunting」15周年記念バンド限定オーディション「BAND ON THE RUN」開催!”. Rooftop (2014年8月1日). 2019年6月26日閲覧。
- ^ “GREAT HUNTING 15周年オーディション「BAND ON THE RUN」特集 - GREAT HUNTINGチーフプロデューサー 加茂啓太郎インタビュー”. 音楽ナタリー. 2019年6月26日閲覧。
- ^ “フィロソフィーのダンス「ザ・ファウンダー」インタビュー 聴くものを黙らせる、新たなアイドルシーンの創業者”. 音楽ナタリー. 2019年6月26日閲覧。
- ^ “名物プロデューサー列伝 vol.69 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント REDプロジェクトルーム 加茂啓太郎さん”. 音楽主義 (2016年11月15日). 2021年1月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月26日閲覧。
- ^ “3人組の新ガールズグループ・CIRGO GRINCO始動、加茂啓太郎がプロデュース”. 音楽ナタリー. 2022年4月20日閲覧。
外部リンク
[編集]- 音楽にこんがらがって - gooブログ
- 加茂啓太郎 (@keitarokamo) - X(旧Twitter)