宮城交通泉営業所
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(加茂長命ヶ丘線から転送)
宮城交通泉営業所(みやぎこうつう いずみえいぎょうしょ)は、宮城県仙台市泉区明通四丁目1にある宮城交通の営業所である。
初代の泉営業所は現在の仙台北営業所だが、本項では仙台市営バス泉パークタウン出張所を引き継いだ営業所(2代目)について説明する。
また、バス停である泉パークタウン車庫前バス停にも触れる。
沿革
[編集]- 1980年9月 - 仙台市交通局七北田営業所泉パークタウン出張所として開設。
- 1994年3月28日 - 七北田営業所の出張所格下げにより、実沢営業所管轄となる。
- 2002年10月7日 - 宮城交通へ移管、宮城交通泉営業所となる。
管轄下にある車庫
[編集]所管路線
[編集]将監団地線
[編集]富谷営業所、野村車庫と共管
- 将監(しょうげん)交番先回り(循環)
- 将監入口先回り(循環)
- 泉中央駅 → 西裏 → 将監団地入口 → 将監小学校前 → 将監五丁目 → 将監西保育所前 → 将監十丁目 → 将監交番前 → 健康増進センター前 → 泉中央駅
朝は将監交番先回り、夕方以降は将監入口先回りが多めに運行され、平日20時・土日祝19時以降は将監入口先回りのみ、更に21時以降は将監交番前行となる。また6時台に将監交番前→将監入口→泉中央駅間が設定されている。
この他、以前は将監交番先回り→仙台駅前(休日運休)や将監交番前→将監入口→仙台駅前(休日運休)便が設定されていた。ちなみにどちらも仙台駅前に向かう際は、泉中央駅前は経由せず、前沖北→泉警察署前での運行となっていた。
泉パークタウン線
[編集]富谷営業所、野村車庫と共管
- 桂・高森経由
- 寺岡・紫山経由
- 泉中央駅 - 健康増進センター前 - 泉高校前 - 桂一丁目 - 高森ショッピングプラザ - 寺岡一丁目北・泉アウトレット - JCHO仙台病院 - 紫山一丁目 - (宮城大学・仙台保健福祉専門学校前 - 泉パークタウン工業団地 - 明通四丁目 - )泉パークタウン車庫前
- 泉中央駅 → 健康増進センター前 → 泉高校前 → 桂一丁目 → 高森ショッピングプラザ → 寺岡一丁目北・泉アウトレット → JCHO仙台病院 → 紫山一丁目 → 泉西郵便局前 → 寺岡一丁目北・泉アウトレット → 高森ショッピングプラザ → 桂一丁目 → 泉高校前 → 健康増進センター前 → 泉中央駅
- 寺岡三丁目発着
- 泉中央駅 - 健康増進センター前 - 泉高校前 - 桂一丁目 - 高森ショッピングプラザ - 寺岡一丁目北・泉アウトレット - 寺岡三丁目( - 朝日二丁目北)
- 泉総合運動場前発着
- 泉中央駅 - 泉高校前 - 泉総合運動場前(事実上、野村車庫の入出庫系統)
- 1987年(昭和62年)7月15日 - 地下鉄南北線開業に伴う補償で仙台市交通局より一部路線移譲、仙台市営バスと共同運行。
- 1992年(平成4年)7月15日 - 泉中央駅開業により始発地を八乙女駅から変更。
- 2002年(平成14年)10月7日 - 仙台市交通局より全面路線移譲。
- 2009年(平成21年)3月31日 - 泉パークタウン車庫前 - 古内北 - 宮城学院前間系統廃止。
- 2011年(平成23年)4月18日 - 工業団地経由の一部便をテクノヒルズ東発着に振り替え。
- 2012年(平成24年)3月26日 - 泉パークタウン車庫前→高森六丁目→地下鉄泉中央駅の系統(平日朝2本のみ)を廃止。
- 2013年(平成25年)1月21日 - 仙台駅前発着の桂・高森・工業団地 - 泉パークタウン車庫前を廃止。
- 2015年(平成27年)12月6日 - 地下鉄泉中央駅バス停を、泉中央駅と改称。
- 2018年(平成30年)10月1日 - 寺岡・紫山経由の循環バスの運行を開始。工業団地経由に明通四丁目西経由(流通団地を経由しない)の系統を新設[1]。
- 2021年(令和3年)5月1日 - 寺岡・紫山系統がJCHO仙台病院に乗り入れ[2]。
- 2022年(令和4年)10月1日 - 循環便に泉西郵便局前バス停を新設[3]。
- 2023年(令和5年)10月1日 - 平日のみ寺岡三丁目発着の一部便を泉パークタウン朝日地区に乗入れ[4]。
- 泉中央駅 - 泉高校前 - 泉総合運動場前(事実上、野村車庫の入出庫系統)
また、以前は仙台駅前発着の寺岡・紫山・工業団地 - 泉パークタウン車庫前もあったが、廃止になっている(時期は不明。2012年改正現在現存しない)。
鶴が丘ニュータウン線
[編集]→詳細は「宮城交通富谷営業所 § 鶴が丘ニュータウン線」を参照
松陵ニュータウン線
[編集]→詳細は「宮城交通富谷営業所 § 松陵ニュータウン線」を参照
向陽台団地線
[編集]→詳細は「宮城交通富谷営業所 § 向陽台団地線」を参照
東北学院大学線
[編集]→詳細は「宮城交通富谷営業所 § 東北学院大学線」を参照
加茂長命ヶ丘線
[編集]富谷営業所と共管
- 八乙女駅 - 上谷刈三丁目 - 加茂小学校前 - 加茂五丁目北 - 長命ヶ丘二丁目
- 2000年(平成12年)4月 - 旭ヶ丘駅 - 虹の丘・加茂団地 - 八乙女駅の系統が仙台市交通局から宮城交通へ移譲、市営バス八乙女駅 - 泉館山高校前 - 長命ヶ丘と実沢営業所 - 八乙女駅の系統廃止。
- 2002年(平成14年)10月7日 - 八乙女駅発着の系統を仙台市交通局から宮城交通へ路線移譲、バス停名称変更「加茂公設市場前」→「加茂四丁目南」。
- 2004年(平成16年)頃 - バス停新設「長命沼」。
- 2006年(平成18年)4月1日 - バス停名称変更「二ッ谷」→「上谷刈三丁目」、「北浦」→「上谷刈二丁目」、「大谷地」→「上谷刈一丁目」、「丸田沢」→「上谷刈一丁目東」
- 2007年(平成19年)10月 - 加茂五丁目北始発・発着の系統を長命ヶ丘二丁目まで延長(平日朝の仙台駅行きを除く)。
- 2008年(平成20年)10月16日 - 乗客減少・燃料高騰などにより大幅減便。八乙女駅 - 賀茂神社 - 長命ヶ丘系統は土曜休日運休、旭ヶ丘駅 - 虹の丘・加茂 - 八乙女駅系統は休日運休へ。
- 2015年(平成27年)12月6日 - 地下鉄旭ヶ丘駅・地下鉄八乙女駅バス停を、旭ヶ丘駅・八乙女駅とそれぞれ改称。
- 2021年(令和3年)11月1日 - 加茂四丁目南経由が廃止[5]。
仙台港線
[編集]野村車庫、富谷営業所と共管
- (北根車庫 → 北仙台 → 県庁市役所前 → )仙台駅前 - 苦竹駅前 - 陸前高砂駅 - 中野栄駅 - アウトレット仙台港 - 夢メッセみやぎ前 - 仙台港フェリーターミナル
- 2008年(平成20年)9月10日 - 三井アウトレットパーク 仙台港の開業に伴い増便し、「中野栄駅」「出花団地」「アウトレット仙台港」バス停を新設。また仙台駅前 - アウトレット仙台港間無停車の快速便(土休のみ運行)と県庁市役所前→仙台港フェリーターミナル間系統(下り便のみ)を新設。
- 2009年(平成21年)2月2日 - 快速便を廃止、仙台港フェリーターミナル→仙台駅前間系統(上り便のみ、各停留所停車)となる。
- 2011年(平成23年)4月18日 - 北根車庫発の一部便を除き、地下鉄泉中央駅発着となる。
- 2015年(平成27年)12月6日 - 地下鉄泉中央駅バス停を、泉中央駅と改称。
- 2018年(平成30年)10月1日 - 北根車庫発の一部便を除き、仙台駅前発着となる[1]。
宮城学院線
[編集]→詳細は「宮城交通富谷営業所 § 宮城学院線」を参照
宮城大学線
[編集]→詳細は「宮城交通富谷営業所 § 宮城大学線」を参照
泉桜ヶ丘線
[編集]野村車庫と共管
- 泉中央駅 - 七北田公園西口 - 加茂一丁目 - 加茂小学校前 - 古内南 - 宮城学院前 - 桜丘小学校前 - 桜ヶ丘ロータリー - 桜ヶ丘団地入口 - 本沢三丁目西 - (北山トンネル) - 木町 - 東北大学病院前 - 春日町 - 青葉通一番町駅 - 仙台駅前
- 2004年(平成16年)3月 - 仙台市交通局からの委譲により、桜ヶ丘住民へのサービス向上策として地下鉄泉中央駅 - 宮城学院前 - 桜ヶ丘ロータリー - 桜丘小学校前間で運行開始。
- 2008年(平成20年)10月16日 - 燃料高騰などにより土曜・休日の運行本数を半減。
- 2009年(平成21年)10月1日 - 加茂小学校経由へ経路変更(朝の便のみ従来通り加茂四丁目南経由で運行)、「上谷刈三丁目北」バス停を新設。
- 2012年(平成24年)3月26日 - 桜ヶ丘団地入口以南を北山トンネル経由で仙台駅前まで延伸(桜ヶ丘団地内の回り方が従来と逆になる)。加茂四丁目南経由便を加茂小学校経由に統一。
- 2015年(平成27年)12月6日 - 地下鉄泉中央駅バス停を、泉中央駅と改称。
虹の丘団地線
[編集]富谷営業所、野村車庫と共管
- (宮城野原駐車場前 - 仙台医療センター入口 / 宮城野原駅・仙台医療センター前 - 二十人町 - )仙台駅前 - 県庁市役所前 - 北仙台 - 東勝山一丁目 - 東勝山中央 - 虹の丘三丁目 - 水の森公園キャンプ場入口
- (宮城野原駐車場前 - 仙台医療センター入口 / 宮城野原駅・仙台医療センター前 - 二十人町 - )仙台駅前 - 県庁市役所前 - 北仙台 - 北根三丁目 - 黒松団地入口 - 三島学園・東北生活文化大学・高校前 - 水の森公園キャンプ場入口( - みずほ台東 - 泉中央駅/←八乙女駅)
- 2007年(平成19年)4月1日 - 「虹の丘四丁目」発着便を「水の森公園キャンプ場入口」まで延長。
- 2012年(平成24年)10月1日 - みずほ台経由地下鉄八乙女駅発着便を廃止、地下鉄泉中央駅発着便に一本化。
- 2013年(平成25年)1月27日 - みずほ台経由地下鉄八乙女駅発着便を再開(但し、朝の仙台駅前行のみ)。
- 2015年(平成27年)12月6日 - 地下鉄旭ヶ丘駅・地下鉄八乙女駅・地下鉄泉中央駅バス停を、旭ヶ丘駅・八乙女駅・泉中央駅とそれぞれ改称。
- 不明 - 旭ヶ丘駅系統廃止
- 2022年(令和4年)10月1日 - 仙台駅前発着便の一部を宮城野原駐車場前まで延長[3]。
- 2024年(令和6年)9月30日 - 八乙女駅発賀茂神社・虹の丘団地・黒松団地入口経由仙台駅前系統を廃止[6]。
- 以前は仙台市営バスも虹の丘団地に乗り入れていたが、現在は撤退して宮城交通に一本化している。
将監ニュータウン線
[編集]- 泉中央駅 - 将監二丁目 - 将監殿四丁目 - 桂四丁目 - 北高森 - 宮城大学・仙台保健福祉専門学校前 - 泉パークタウン工業団地 - 明通四丁目西 - 泉パークタウン車庫
- 泉中央駅 - 将監二丁目 - 将監殿四丁目 - 桂四丁目 - 泉パークタウン車庫
- 2009年(平成21年)4月1日 - 運行開始。
- 2018年(平成30年)10月1日 - 明通四丁目西経由に変更。
南富谷サニータウン線
[編集]→詳細は「宮城交通富谷営業所 § 南富谷サニータウン線」を参照
過去の担当路線
[編集]荒井多賀城線
[編集]泉パークタウン車庫前バス停
[編集]泉パークタウン車庫前バス停は宮城交通の停留所である。以前は仙台市営バスとの共用バス停だったが、仙台市営バスの泉パークタウン出張所からの撤退に伴い、宮城交通単独のバス停となった。
停車路線
[編集]- 高森・桂経由泉中央駅
- 泉パークタウン工業団地・高森・桂経由泉中央駅
- 泉パークタウン工業団地・高森・桂経由仙台駅
- 紫山・寺岡経由泉中央駅
- 紫山・寺岡経由仙台駅
- 泉パークタウン工業団地・紫山・寺岡経由泉中央駅
- 高森6丁目経由泉中央駅
- 宮城大学・将監殿経由泉中央駅
脚注
[編集]- ^ a b “【仙台圏】平成30年10月1日(月)ダイヤ改正のお知らせ”. 宮城交通 (2018年9月15日). 2018年10月8日閲覧。
- ^ “【仙台圏路線バス】春のダイヤ改正のお知らせ(更新)”. 宮城交通 (2021年4月1日). 2021年5月5日閲覧。
- ^ a b “【仙台圏路線バス】秋のダイヤ改正のおしらせ”. 宮城交通 (2022年9月15日). 2022年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月2日閲覧。
- ^ “【仙台圏路線バス】秋のダイヤ改正のおしらせ”. 宮城交通 (2023年9月14日). 2023年9月30日閲覧。
- ^ 【仙台圏路線バス】11月1日(月)ダイヤ改正のおしらせ - 宮城交通、2021年10月7日(2021年10月30日閲覧)
- ^ “【仙台圏路線バス】最終便時刻の前倒し等について(10/1~)”. 宮城交通 (2024年8月19日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ 水族館へのお出かけに便利なバス路線の新設について(宮城交通 2015年12月3日、2016年6月5日閲覧。)