加藤久和
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加藤 久和(かとう ひさかず、1958年 - )は、日本の経済学者。明治大学政治経済学部教授。
略歴
[編集]東京都出身。 1981年 慶應義塾大学経済学部経済学科卒業。1988年 筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了。2000年 中央大学より博士(経済学)の学位を取得[1]。
電力中央研究所主任研究員、国立社会保障・人口問題研究所室長を経て、2005年明治大学政治経済学部助教授、2006年教授[2][3]。
経産省産業構造審議会基本政策部会委員、参議院事務局客室調査員等を歴任。
著書
[編集]単著
[編集]- 『人口経済学入門』(日本評論社, 2001年)
- 『人口経済学』(日本経済新聞出版社, 2007年)
- 『最新人口減少社会の基本と仕組みがよ~くわかる本』(秀和システム, 2007年)
- 『世代間格差』(筑摩書房, 2011年)
- 『gretlで計量経済分析』(日本評論社, 2012年)
- 『社会政策を問う』(明治大学出版会, 2014年)
- 『8000万人社会の衝撃』(祥伝社, 2016年)
- 『高校生からの統計入門』(筑摩書房, 2016年)
共著
[編集]- (飯塚信夫)『EViewsによる経済予測とシミュレーション入門』(日本評論社, 2006年)
共編著
[編集]- (府川哲夫)『年金改革の経済分析』(日本評論社, 2006年)
- (山重慎二, 小黒一正)『人口動態と政策』(日本評論社, 2013年)
- (財務総合政策研究所)『女性が活躍する社会の実現』(中央経済社, 2016年)
- (財務総合政策研究所)『超高齢社会の介護制度』(中央経済社, 2016年)
脚注
[編集]- ^ 国立国会図書館. “博士論文『人口変動の経済分析』”. 2023年4月7日閲覧。
- ^ 加藤 久和 - 明治大学 教員データベース
- ^ 『人口経済学』(日本経済新聞出版社, 2007年)