コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

加藤収二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
加藤 収二
基本情報
階級 ミドル級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1990-09-23) 1990年9月23日(34歳)
出身地 東京都中野区[1]
スタイル サウスポー[2]
プロボクシング戦績
総試合数 14
勝ち 10
KO勝ち 6
敗け 2
引き分け 2
テンプレートを表示

加藤 収二(かとう しゅうじ、1990年9月23日 - )は、日本プロボクサー東京都中野区出身。中野サイトウボクシングジム所属。

人物

[編集]

AKBカフェで働いていた[3]

来歴

[編集]

2014年12月6日に後楽園ホールで近藤雅之と77.0 Kg契約4回戦を戦い、1回1分50秒KO勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った[4]が、9か月後に行われた試合ではKO負けでプロ初黒星を喫した[5]

2017年東日本ミドル級新人王として、西軍代表德山純治と対戦して4回2分30秒TKO勝ちを収め全日本新人王を獲得した[6]

その後2連勝して2018年11月7日、後楽園ホールで開催された「日本タイトル最強挑戦者決定戦」にて日本ミドル級1位の西田光とミドル級8回戦を戦い、8回2-1(76-75×2、75-76)判定勝ちを収めて日本タイトルへの挑戦権を獲得した[7][8]。なおこの試合で東日本ボクシング協会から2018年11月度月間賞新鋭賞を受賞した[9]

2019年3月2日、後楽園ホールで日本ミドル級王者の竹迫司登と日本ミドル級タイトルマッチを行い、10回1-1(94-96、95-95、96-94)の判定により、王座獲得とはならなかった[10]。同年8月3日、後楽園ホールで日本ミドル級タイトルマッチとして竹迫と再戦し、8回終了TKO負けで王座獲得に失敗[11]

2020年4月30日、自身のTwitterで現役引退を表明した。心臓の病気の悪化によりドクターストップが出された[12]

獲得タイトル

[編集]

戦績

[編集]
  • プロ - 14戦10勝2敗2分(6KO)
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2014年12月6日 勝利 1R 1:50 KO 近藤雅之(10COUNT) 日本の旗 日本 プロデビュー戦
2 2015年7月6日 勝利 4R 判定2-1 ラッシャー青木(大橋 日本の旗 日本 2015年度東日本ミドル級新人王予選
3 2015年9月24日 敗北 3R 2:57 KO アルティン・ペパ(宇都宮金田) アルバニアの旗 アルバニア 2015年度東日本ミドル級新人王予選
4 2016年6月28日 引分 4R 判定0-1 あぐーマサル(吉祥寺鉄拳8) 日本の旗 日本 2016年度東日本ミドル級新人王予選
5 2016年11月8日 勝利 3R 2:21 TKO ヨッシー井上(E&Jカシアス 日本の旗 日本
6 2017年3月27日 勝利 2R 0:54 TKO 小倉大樹(横浜光) 日本の旗 日本
7 2017年9月26日 勝利 4R 判定3-0 小倉大樹(横浜光) 日本の旗 日本 2017年度東日本ミドル級新人王予選
8 2017年11月3日 勝利 3R 2:45 TKO 優しんご(宇都宮金田) 日本の旗 日本 2017年度東日本ミドル級新人王決勝戦
9 2017年12月23日 勝利 4R 2:30 TKO 德山純治(真正) 日本の旗 日本 2017年度全日本ミドル級新人王決勝戦
10 2018年4月12日 勝利 6R 判定3-0 阪田壮亮(本多) 日本の旗 日本
11 2018年8月9日 勝利 4R 2:12 TKO 西原成紀(仲里 日本の旗 日本
12 2018年11月7日 勝利 8R 判定2-1 西田光川崎新田 日本の旗 日本 2018年度日本ミドル級最強挑戦者決定戦
13 2019年3月2日 引分 10R 判定1-1 竹迫司登ワールドスポーツ 日本の旗 日本 日本ミドル級タイトルマッチ
14 2019年8月3日 敗北 8R終了 TKO 竹迫司登(ワールドスポーツ) 日本の旗 日本 日本ミドル級タイトルマッチ
テンプレート

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]