加藤好文
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加藤 好文(かとう よしふみ、1951年11月25日 -)は、日本の実業家。京阪ホールディングス代表取締役社長 CEO兼COOを経て、同社代表取締役会長 CEO兼取締役会議長、京阪電気鉄道代表取締役会長。京都市出身。
入社以来、鉄道の現場を直接担当することなく、経理や人事などの管理畑や流通事業部門を歩む。この経験が、2002年に京阪が発表した経営再建計画策定の担当部長としての参画や、1990年代以降の通勤客の減少を訪日外国人観光客の利用促進と小売・不動産など京阪グループの非鉄道事業で補う経営戦略に生きている。京阪と阪神電気鉄道との経営統合交渉にも携わった。阪神は京阪でなく阪急電鉄と統合したが、この折の詳細は「墓場まで持って行く話」としている。住吉大社(大阪市)への参拝を習慣としている[1]。
来歴
[編集]- 1975年3月 - 東北大学法学部卒業。
- 1975年4月 - 京阪電気鉄道株式会社入社。
- 2005年6月 - 同社取締役。
- 2007年6月 - 同社取締役常務執行役員、同社事業統括室副室長(流通事業統括責任者)、株式会社京阪流通システムズ代表取締社長。
- 2007年7月 - 株式会社京阪百貨店代表取締役会長、株式会社京阪ザ・ストア代表取締役会長、株式会社京阪カード代表取締役会長。
- 2011年3月 - 京阪電気鉄道くずはモール第二期開発推進室長。
- 2011年6月 - 京阪電気鉄道代表取締役社長 CEO兼COO 執行役員社長。同社初の東北地方の大学出身者の社長就任となった。
- 2012年9月 大阪駅周辺・中之島・御堂筋周辺地域都市再生緊急整備協議会構成員[2]。
- 2016年4月 - 京阪ホールディングス代表取締役社長 CEO兼COO 執行役員社長、京阪電気鉄道代表取締役社長。
- 2016年6月 - 朝日放送(2018年4月から朝日放送グループホールディングス)社外監査役。クラブ関西理事長。
- 2017年6月 - 京阪ホールディングス代表取締役社長 CEO兼COO 執行役員社長、京阪電気鉄道代表取締役会長。
- 2018年5月 - 大阪日伊協会 会長[3]。
- 2019年6月 - 京阪ホールディングス代表取締役会長 CEO 取締役会議長[4]。
出典・脚注
[編集]- ^ 【リーダーの肖像】京阪ホールディングス社長・加藤好文氏「非鉄道」視点で改革断行/流通・不動産 成長の両輪『日経産業新聞』2018年7月24日(総合面)
- ^ 大阪駅周辺・中之島・御堂筋周辺地域都市再生緊急整備協議会
- ^ 2018(平成30)年度大阪日伊協会 定時総会 大阪日伊協会
- ^ 代表取締役の異動に関するお知らせ 京阪ホールディングス
参考記事
[編集]- 報道発表資料 2011年4月28日
- この人に聞く 京阪電気鉄道社長CEO兼COO 加藤好文氏 京都新聞 2011年7月21日掲載
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