加藤岳生
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加藤 岳生(かとう たけお、1971年7月19日 - )は、日本の物理学者。東京大学物性研究所准教授。博士(理学)。専門は統計力学基礎論、メゾスコピック系物理理論[1]。
来歴
[編集]静岡県静岡市出身。静岡県立清水東高等学校、東京大学理学部物理学科卒業。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。
1994年4月から2000年3月まで東京大学物性研究所理論部門今田研究室に在籍。修士課程より在籍。1999年3月、博士を取得。
1998年7月から2000年3月まで学術振興会特別研究員。
2000年4月から9月まで東京大学理学系研究科小形正男研究室に在籍。実験家との議論の中でジョセフソン接合列への興味が強く湧く。核形成やクーパー対の量子ダイナミクスは面白そうだと考え始める。
2000年10月から2004年2月まで大阪市立大学工学部応用物理学科数理工学講座講師。
2004年3月から東京大学物性研究所物性理論研究部門[2]。