加藤木氏
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概略
[編集]加藤木氏の本姓は藤原氏。もとは加藤氏といい、陸奥国(岩代国)に田村郡に多いという[1]。
幕末維新期に活躍した加藤木姓の人物
[編集]尊王派として討ち死に、獄死した人物
[編集]- 加藤木茂八郎 水戸藩士。目付同心組。諱は重成。天狗党の乱に加わり、捕えられる。慶応元年(1865年)6月25日、水戸で獄死する。享年42。靖国神社合祀[2]。
- 加藤木東之介 常陸国茨城郡孫根村の里正 加藤木七衛門の長男として生まれる。天狗党の乱に加わり、元治元年(1864年)10月18日、那珂郡部田野で傷を負い翌日、死す。享年34。靖国神社合祀[3]。
- 加藤木勇之介 茨城郡高久村の百姓。諱は尚義。天狗党に加わり西上、慶応元年(1865年)2月15日、越前国敦賀にて斬首。享年20。靖国神社合祀[4]。
- 加藤木総吉 茨城郡北方村の百姓。慶応元年(1865年)2月16日(19日とも)、越前国敦賀にて斬首。享年26。靖国神社合祀[4]。
佐幕派として討ち死に、獄死した人物
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 明田鉄男編『幕末維新全殉難者名鑑1』(新人物往来社、1986年)ISBN 4404013353
- 太田亮著、上田萬年、三上参次監修『姓氏家系大辞典 第3巻』(角川書店、1934年)