加藤泰男
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加藤 泰男(かとう やすお、1926年 - 2014年 )は、日本の経済学者。経済学博士。明治大学名誉教授。専門は理論経済学。イギリスの経済学者ジョーン・ロビンソンが1933年に著した『不完全競争の経済学』の日本版訳者として知られる。群馬県出身。
経歴
[編集]明治大学政治経済学部経済学科卒。のち同大学教授となる。1970年、『戦後日本の「高度成長」と循環』で経済学博士(明治大学)の学位を取得[1]。
大学では経済学、経済変動論を担当した。
著書
[編集]単著
- 『現代資本主義と産業循環』青木書店、1961。
- 『戦後日本の「高度成長」と循環』未来社、1967。
- 『戦後日本資本主義の循環と恐慌』汐文社、1974。
- 『現代日本経済の軌跡―景気循環の視点から』八朔社、1994。
共著
訳著
- (ジョーン・ロビンソン)『不完全競争の経済学 (現代経済学名著選集〈第1〉) 』文雅堂書店、1957・文雅堂銀行研究社、2000。
脚注
[編集]- ^ 加藤泰男1926-「戦後日本の「高度成長」と循環」明治大学 博士論文乙第26号、1970年、NAID 500000406990。