コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

加蘇山の千本かつら

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

加蘇山の千本かつら(かそさんのせんぼんかつら)は、栃木県鹿沼市上久我にある加蘇山神社の奥の宮への参道に並んでいる[1]、幹周8.25メートル、樹高37.5メートル、推定樹齢1000年と700年の2本からなる県内最大のカツラの古木である[2]1957年昭和32年)8月30日に栃木県の天然記念物に指定された[3]

主幹はすでに朽ち果てているが、根元から成長したひこばえの2本が主幹に寄り添うような格好で現在の巨樹の姿となっている[2]。地元では昔から「縁結びの千本桂」と言われ、北側の麓にある加蘇山神社の御神木としてあがめられている[1][2]

千本かつらのある石裂山周辺は前日光県立自然公園に指定されており、トレッキングコースが整備されている。

所在地

[編集]

交通アクセス

[編集]

鉄道

自家用車

脚注

[編集]
  1. ^ a b 加蘇山神社《千本かつら》”. 栃木県神社庁. 2015年1月17日閲覧。
  2. ^ a b c d 高橋弘 2008, p. 30.
  3. ^ 加蘇山の千本かつら”. 鹿沼市. 2015年1月26日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 高橋弘『巨樹・巨木をたずねて』新日本出版社、2008年10月25日。ISBN 978-4-406-05175-0 

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]

座標: 北緯36度35分56.0秒 東経139度35分15.0秒 / 北緯36.598889度 東経139.587500度 / 36.598889; 139.587500