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勝地弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

勝地 弘(かつち ひろし)は、日本の工学者国立大学法人横浜国立大学大学院工学研究院教授。博士(工学)技術士建設部門)[1]土木学会認定上級土木技術者(鋼・コンクリート)[2]。専門は、橋梁工学、構造工学、振動力学、耐風工学。兵庫県出身。

土木学会、日本風工学会、日本道路協会、国際橋梁構造工学会に所属。

略歴

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東京工業大学工学部卒業後、本州四国連絡橋公団(現・本州四国連絡高速道路(株))にて、吊橋斜張橋の耐風設計を担当。その後、ジョンズ・ホプキンズ大学に留学し、Robert H. Scanlan教授、Nicholas P. Jones教授(現同大工学部長)に指導を仰ぐ。その後、横浜国立大学に異動し、現在に至る。

  • 1985年 東京工業大学工学部土木工学 卒業
  • 1985年 本州四国連絡橋公団(現・本州四国連絡高速道路(株))
  • 1997年 ジョンズ・ホプキンズ大学工学部土木工学修士(含む博士課程前期)課程 修了
  • 1998年 横浜国立大学工学部建設学科 助手
  • 2000年 横浜国立大学工学部建設学科 助教授
  • 2001年 横浜国立大学大学院工学研究院 助教授
  • 2007年 横浜国立大学大学院工学研究院 准教授
  • 2009年 横浜国立大学大学院工学研究院 教授
  • 2019年 土木学会構造工学委員会委員長[3]

著書

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  • Richard Scott(翻訳:勝地弘、大橋治一、鳥海隆一、花井拓) 『タコマ橋の軌跡 -吊橋と風との闘い-』 三恵社、2005年

受賞歴

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  • 土木学会田中賞(論文部門) (1999)
  • 日本風工学会出版賞 (2005)
  • 土木学会構造工学シンポジウム論文賞 (2007)
  • 日本風工学会賞論文賞 (2007)

脚注

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外部リンク

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先代
中村光
土木学会構造工学委員会委員長
2019年 - 2021年
次代
岩城一郎