勝山市立村岡小学校
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勝山市立村岡小学校 | |
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北緯36度04分21.2秒 東経136度30分14.8秒 / 北緯36.072556度 東経136.504111度座標: 北緯36度04分21.2秒 東経136度30分14.8秒 / 北緯36.072556度 東経136.504111度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 勝山市 |
共学・別学 | 男女共学 |
学校コード | B118210000787 |
所在地 | 〒911-0035 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
勝山市立村岡小学校(かつやましりつ むろこしょうがっこう)は、福井県勝山市郡町に所在する公立小学校[1]。2014年からユネスコスクール加盟校[2]。ミチノクフクジュソウの保全活動を継続して実施している[3]。児童は卒業後、勝山市立勝山中部中学校へ進学する[4]。
特色
[編集]環境事業
[編集]2008年から小原エコプロジェクトや福井県、さらには国と連携して、フクジュソウの1種であるミチノクフクジュソウの保全活動を行っている。ミチノフクジュソウ自生地の草刈りや枯草の回収など環境維持に努め、保全を喚起する看板の製作・設置も行った。これらの活動は2010年に全国野生生物保護実績発表大会で林野庁長官賞を受賞した[5]。その後も持続可能な開発のための教育(ESD)教育の一環として保全活動は継続している[3]。
この他にも、2020年度には持続可能な開発目標(SDGs)に関する事業を展開し、6年生の児童が募金活動とアルミ缶の回収作業を行った。募金では3万117円が集まり、アルミ缶回収では6500円の収益金を上げ、それぞれを勝山市へ寄付した[6]。
NIE
[編集]村岡小学校ではNIEも実施されている。過去には、2015年のパリ同時多発テロ事件[7][8]や食品ロス[9]が題材に選ばれている。
出典
[編集]- ^ “小学校のご案内”. 勝山市 (2018年9月19日). 2021年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月17日閲覧。
- ^ “勝山市立村岡小学校 ユネスコスクール加盟校エリア”. ユネスコスクール. 2021年7月17日閲覧。
- ^ a b 「伝えたい勝山のこと」『広報かつやま』第793巻、勝山市、2020年12月10日、2-3頁。
- ^ 林雅則 (29 January 2015). 事業経過報告書 (PDF) (Report). 福井県教育委員会. 2021年7月17日閲覧。
- ^ 「エコロジーエデュケーション 〜学校のエコな取り組み〜」『広報かつやま』第673巻、勝山市、2012年、2-3頁。
- ^ 平林靖博「勝山・村岡小 SDGs学んだ証し 市に募金などの収益金」『福井新聞』2021年3月17日。2021年7月18日閲覧。
- ^ 「「自らを律する」意味を考える 勝山・村岡小 /福井」『毎日新聞』2017年5月30日。2021年7月17日閲覧。
- ^ 山田健悟 「福井)「テロリスト憎まず」共感できる? NIE授業」『朝日新聞』2017年5月29日。2021年7月18日閲覧。
- ^ 山内道朗「福井県勝山市の村岡小で新聞記事使った授業」『中日新聞』2020年9月1日。2021年7月18日閲覧。