勝山泰佑
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勝山 泰佑(かつやま ひろすけ、1944年7月28日 - 2018年12月29日)は日本の写真家。
早稲田大学在学中、写真家・濱谷浩の助手になる。1968年、大学卒業後、フリーランスの写真家に。「アサヒグラフ」「週刊朝日」「朝日ジャーナル」「中央公論」「文芸春秋」「太陽」などの雑誌のグラビア欄に写真を発表しつづける。1978年、ボブ・ディランがはじめての日本公演をおこなった際には、その全記録を撮影し、写真はライブ版『武道館』を飾った。多くの作家や、ミュージシャンのコンサートを撮影したことで知られる。
特定の場における一日を太陽の軌跡を撮影することで「ある日、その日」を表現している。ニューヨークのワールドトレードセンター跡や広島の原爆ドーム、3.11のシンボルとなった陸前高田市の「奇跡の一本松」などで撮影。
経歴
[編集]- 1944年、東京生まれ。
- 1968年、フリーランスの写真家となる。
- 1978年、ボブ・ディラン日本公演全記録およびアメリカ最終ツアー撮影。
- 1991年、東京、大阪で「寂聴展」開催。
- 1995年、韓国・ソウルの真露流通センターギャラリーで写真展「海渡る恨」開催。
- 1996年、東京で写真展「海渡る恨」開催。
- 2015年、東京で写真展「Photo 50年 できごと|ひとびと 1963―2014」開催。
- 2016年、東京で写真展「異議申し立て 1963-1971」開催。
- 2017年、東京でコラージュ展「戦略爆撃の思想」開催。