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勝川 春琳(かつかわ しゅんりん、生没年不詳)とは、江戸時代後期の浮世絵師。
勝川春英の門人とされる。本姓は坂尾、俗称冶右衛門。作画期は文化から文政にかけての頃で、摺物の作を残している。『諸家人名江戸方角分』によれば牛篭(牛込)山伏町に住んでいた。
- 二代目瀬川富三郎 『諸家人名江戸方角分』 ※国立国会図書館デジタルコレクションに文政元年(1818年)の写本の画像あり。春琳(坂尾冶右衛門)の名は41コマ目に見える[1]。
- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※58頁