勝曼寺 (江戸川区)
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勝曼寺 | |
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所在地 | 東京都江戸川区新堀1-9-12 |
位置 | 北緯35度42分18.7秒 東経139度53分9.8秒 / 北緯35.705194度 東経139.886056度座標: 北緯35度42分18.7秒 東経139度53分9.8秒 / 北緯35.705194度 東経139.886056度 |
山号 | 九品山 |
院号 | 山王院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 江戸時代初期 |
開山 | 善誉房専芸 |
中興年 | 元禄年間(1688年~1704年) |
中興 | 秀翁 |
文化財 | 木像阿弥陀如来立像(江戸川区登録有形文化財) |
法人番号 | 6011705000096 |
勝曼寺(しょうまんじ)は、東京都江戸川区にある真言宗豊山派の寺院。
概要
[編集]江戸時代初期、善誉房専芸(1624年寂)によって開山された。善誉房専芸の死後に地元の薮崎氏により、現在の当寺の本尊となっている阿弥陀如来像が寄進されている[1]。
その後、一時荒廃したものの元禄年間(1688年~1704年)に秀翁によって中興された[1]。
江戸時代、徳川将軍は鷹狩のために江戸郊外のこの地を度々訪れており、当寺は「御膳所」(休憩場所)に充てられた[1]。
文化財
[編集]- 木造阿弥陀如来立像 附・紙本墨書造立趣旨文書一紙 - 江戸川区登録有形文化財・彫刻、昭和57年2月8日告示[2]
交通アクセス
[編集]- 篠崎駅より徒歩25分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 内田定夫 著『江戸川区史跡散歩 (東京史跡ガイド23)』学生社、1992年
- “木造阿弥陀如来立像 附・紙本墨書造立趣旨文書一紙”. 江戸川区文化財・史跡 (2019年1月31日). 2021年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月31日閲覧。