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勝見充男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

勝見 充男(かつみ みつお 1958年 - )は、日本美術評論家数寄者骨董収集鑑定家、随筆家、骨董商。古美術店「自在屋」店主。

来歴・人物

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東京都港区新橋に骨董屋の次男として生れる。兄は勝見洋一。その兄が桐島洋子と再婚した為、桐島かれん、ローランドの叔父になり、後に写真家になるローランドに影響を与えた。

学生時代に西洋骨董に惹かれ、やがて焼き物をはじめとする和骨董の世界に魅せられていった。西洋骨董屋で10年修行の後、祖父からの屋号・自在屋を継いで四代目となり、現在は代々木上原に、業者と顧客相手に賄う店を構える[1][2]

開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京)にも出演歴がある[3]

白洲正子秦秀雄に影響を受ける。

著書

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  • 『骨董自在ナリ』筑摩書房、2005年
  • 『そう、これも骨董なのです。』バジリコ
  • 『身近な骨董・酒の器をどうぞ』文化出版局
  • 『骨董屋の非売品』品文社
  • 『骨董屋の盃手帖』淡交社

脚注

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  1. ^ 「著者略歴」『骨董自在ナリ』筑摩書房、2005年
  2. ^ 「著者略歴」 『そう、これも骨董なのです。』バジリコ、2008年
  3. ^ 鑑定士データ 勝見充男 - 「開運!なんでも鑑定団」ウェブサイト(テレビ東京)