北小路三郎
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北小路 三郎(きたこうじ さぶろう、1890年(明治23年)10月22日[1] - 1969年(昭和44年)11月21日[1][2])は、明治から昭和期の宮内官、政治家、華族。貴族院子爵議員。
経歴
[編集]子爵・北小路俊親の三男として生まれ、兄・北小路明の死去に伴い、1910年(明治43年)11月、家督を継承し、同年12月14日、子爵を襲爵した[1][3][4][5]。
学習院高等科を経て[3]、1919年(大正8年)7月、東京帝国大学文学部史学科(西洋史学)を卒業し[2][4][6]、さらに同大学院を修了した[2][4]。
1901年(明治34年)侍従職出仕となる[2]。以後、侍従兼式部官、図書寮編修官兼御歌所主事、御歌所参候、大礼使典儀官、歌会始奉行などを務めた[2][4]。
1940年(昭和15年)9月21日、貴族院子爵議員補欠選挙で当選し[4][7][8]、研究会に所属し1947年(昭和22年)5月2日の貴族院廃止まで1期在任した[2]。
親族
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 人事興信所編『人事興信録 第14版 上』人事興信所編、1943年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成 上巻』霞会館、1996年。
- 杉謙二編『華族畫報 下』吉川弘文館、2011年(華族画報社大正2年刊の複製)。
日本の爵位 | ||
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先代 北小路明 |
子爵 大江姓北小路家第3代 1910年 - 1947年 |
次代 華族制度廃止 |