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北川一夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北川 一夫
生誕 1892年8月16日
日本の旗 日本 広島県
死没 (1956-04-09) 1956年4月9日(63歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1913年 - 1944年
最終階級 陸軍中将
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北川 一夫(きたがわ かずお、1892年明治25年)8月16日[1] - 1956年昭和31年)4月9日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍中将。

経歴

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1892年(明治25年)に広島県で生まれた[1]陸軍士官学校第25期、陸軍大学校第33期卒業[2]1937年(昭和12年)8月2日陸軍歩兵大佐に進級し[3]9月23日留守第9師団参謀長に就任した[3]1938年(昭和13年)に歩兵第83連隊長(第12軍第21師団・第21歩兵団)に就任し[3]日中戦争に出動[2]徐州に駐屯し、蘇北作戦などに参加した[2]

1940年(昭和15年)8月に陸軍少将に進級し[3]長崎要塞司令官に就任した[1]1941年(昭和16年)11月に第35歩兵団長(北支那方面軍第35師団)に転じ[1]、中国戦線に復帰。開封に駐屯し、河南作戦などに参加した[2]1943年(昭和18年)4月に第56歩兵団長(緬甸方面軍第15軍第56師団)に就任し、ビルマ方面に出征[1]1944年(昭和19年)5月10日に独立混成第46旅団長に転じ[1]7月14日に陸軍中将に進級[3]。同日第66師団長に親補され[1][2]宜蘭に司令部を置き、米軍上陸に備えた[2]11月2日西部軍司令部附となり[2]12月1日に待命[4]12月2日予備役に編入された[2]

脚注

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参考文献

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  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。ISBN 4829500026