北川豊秀
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北川 豊秀(きたがわ とよひで、生没年不詳)とは、江戸時代中期の大坂の浮世絵師。
師系不詳。大坂の人。一信亭、一流亭、豊秀と号す。天保(1830年 - 1844年)の頃に、大坂で役者絵などを描いて活躍した。天保9年(1838年)の大坂若太夫芝居で上演された『義士の添書』に取材した役者絵「早ノ勘平 市川森之助」の頃から、作例が確認できる。天保の改革で役者絵の版行が禁止されるまで、濃厚な色彩の大判作品を残している。画風は、歌川芳梅に似ている。
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