北新・松本大学前駅
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北新・松本大学前駅 | |
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駅舎(2022年3月) | |
きたにい・まつもとだいがくまえ Kitanii, Matsumotodaigakumae | |
◄AK-06 下新 (1.0 km) (0.8 km) 新村 AK-08► | |
所在地 | 長野県松本市大字新村2088 |
駅番号 | AK-07 |
所属事業者 | アルピコ交通 |
所属路線 | ■上高地線 |
キロ程 | 5.4 km(松本起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
586人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,173人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)10月2日[1] |
北新・松本大学前駅(きたにい・まつもとだいがくまええき)は、長野県松本市大字新村にある、アルピコ交通上高地線の駅である[1]。駅番号はAK-07。
歴史
[編集]- 1921年(大正10年)10月2日:筑摩鉄道の北新駅として開業[1]。
- 1922年(大正11年)10月31日:筑摩電気鉄道に社名変更。
- 1932年(昭和7年)12月2日:松本電気鉄道に社名変更。
- 2002年(平成14年)2月2日:松本大学開校により現駅名に改称[1][2]。
- 2011年(平成23年)4月1日:アルピコ交通に社名変更。
- 2021年(令和3年)
駅名ついて
[編集]- 周辺の地名である北新と付近にある松本大学に由来する。開業当初は単に北新駅としたが付近に松本大学が開設されることになり大学側から駅名変更の要望が出された。しかし地元住民から北新の地名を残して欲しいという要望を受け従来の駅名に松本大学を入れた現駅名に改称された。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。平日の7:20 - 20:00までは、委託職員による乗車券の発売を行っている[3]。
利用状況
[編集]「松本市統計書」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2009 | 414 |
2010 | 444 |
2011 | 489 |
2012 | 526 |
2013 | 597 |
2014 | 596 |
2015 | 597 |
2016 | 603 |
2017 | 586 |
駅周辺
[編集]- 近隣に駅名の松本大学があり通学時間帯など賑わう。
-
松本大学
-
物くさ太郎伝承地
バス路線
[編集]- 北新・松本大学前
- 松本市西部地域コミュニティバス(2022年4月現在[4])
- A線(島内・新村線):ラーラ松本 行、新村駅 行
- B線(南松本・新村線):南松本駅 行(一部はイトーヨーカドー(南松本店) 行)、新村駅 行
- ここを発着するバス路線は2023年3月31日をもって廃止された。
電鐘踏切
[編集]駅のすぐ東側には、2016年11月8日まで長野県内で唯一の電鐘踏切があった。11月8日の最終電車通過後に警報音装置が電子式に切り替えられた。電鐘式は電車の接近を伝える警報音をモーターで動く棒状の部品が鐘を叩いて出す仕組みで、定期的に油を差す必要があるなど、整備に人手を要した。この電鐘式警報音装置は1980年に設置されたものだった。上高地線では2011年時点で約10か所の踏切が同じ方式だったが、次第に切り替えられた。装置交換前には多くの鉄道ファンが訪れ、音色を録音するなどして惜しんだ[5]。
その他
[編集]- 改称により現在の駅名になって以降は長野県で最も長い駅名となっている(※次点は戸狩野沢温泉駅)。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 北新・松本大学前駅 - アルピコ交通