北方銀行
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北方銀行(きたがたぎんこう)は、明治期から大正期の私立銀行で、岐阜県本巣郡北方町に本店があった。
1882年(明治15年)に、岐阜県本巣郡北方町を本店に資本金3万円で設立。初代頭取には堀部義徳が就任。1894年(明治27年)株式会社組織に変更。1918年(大正7年)に愛知銀行(東海銀行の前身の一つ)に営業譲渡し歴史の幕を閉じた。
沿革
[編集]- 1882年(明治15年)2月25日:設立
- 1882年(明治15年)3月11日:開業
- 1894年(明治27年)2月6日:株式会社組織に変更
- 1918年(大正7年)5月27日:愛知銀行に営業譲渡
- 1918年(大正7年)6月25日:解散
営業譲渡時の店舗等
[編集]- 本店
- 岐阜県本巣郡北方町1636番地
- 支店(4支店)
- 黒野、梅原、岐阜、高富
- 資本金:50万円(払込済25万円)
- 専務:福田継治郎、安藤為司
参考文献
[編集]- 東海銀行行史編纂委員編纂 『東海銀行史』 東海銀行、1961年、22頁。