十八楼
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十八楼 | |
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十八楼 | |
ホテル概要 | |
部屋数 | 111室 |
開業 | 万延元年(1860年) |
最寄駅 | JR岐阜駅・名鉄岐阜駅 |
最寄IC | 岐阜各務原IC、一宮木曽川IC |
所在地 |
〒500-8009 岐阜県岐阜市湊町10番地 |
位置 | 北緯35度26分15.58秒 東経136度46分19.12秒 / 北緯35.4376611度 東経136.7719778度座標: 北緯35度26分15.58秒 東経136度46分19.12秒 / 北緯35.4376611度 東経136.7719778度 |
公式サイト | 公式サイト |
十八楼(じゅうはちろう)は、岐阜を代表する老舗旅館。万延元年創業。岐阜市の川原町界隈に位置し、長良川温泉の旅館のひとつである。館内から長良川鵜飼船着場への専用通路がある。屋号は松尾芭蕉の名文「十八楼の記」に由来。
施設
[編集]- 客室 111室、定員534名 - 露天風呂付特別室17室、一般和室95室、和室(ツイン)1室、洋室(アウトバス)5室
- 宴会場 - コンベンションホール(洋宴会場)609m2、180畳、160 畳、他8会場
- 結婚式場、法要殿
- 会議室 - 400名×1、200名×2、80名×3、50名×2、30名×4
- レストラン - 土蔵レストラン「時季の蔵」、夜食処「遊膳」
- 浴場
- 「川の音」露天風呂、男女入替制、2005年オープン
- 「川の瀬」展望内風呂、男女入替制、2013年リニューアルオープン
- 「蔵の湯」展望風呂、男女入替制、2012年オープン
- 川原町文庫(図書ルーム)
- リラクゼーション川遊(エステ)- 男性1名の利用は不可
- 浴衣コーナー - 女性用浴衣・帯レンタル
- 鵜飼小路 - 船着場までの専用通路
- その他 - ロビー、売店、夜食コーナー、エステルーム、カラオケルーム、水琴窟
女将
[編集]団体客向け観光ホテルとして隆盛したが、客足減少に伴い老舗旅館へ転換し、その際に支配人制をやめて女将職を設けた[1]。現在の若女将は伊藤知子。父は8代目当主(七代目の娘婿)で株式会社十八楼代表取締役の伊藤善男[2][3]。2003年に28歳で結婚し夫の伊藤豊邦(現・岐阜観光ホテル十八楼代表取締役社長)が豊田合成を退職して旅館を継ぐこととなり夫婦で十八楼に入社[4][1][5]。「長良川温泉女将会」会長、「岐阜まんまる女将の会」などの活動をしている。十八楼グループの不動産管理を行っている伊藤産業の代表取締役、岐阜市教育委員も務める[1][3]。
その他
[編集]- 1985年株式会社岐阜観光ホテル十八楼設立
- 1995年ホテルニューナガラカン(長良館別館)を買収し十八楼別館として営業(2007年閉館)。
- 2004年岐阜市都市景観賞受賞
- 2007年春、5億円をかけた全館リニューアルを完了。日本情緒漂うおしゃれなデザインに一新した[6]。
- 別館は老朽化のため2008年1月4日に閉館。跡地に120年前の土蔵を曳家工法で移築し[7]2010年4月に土蔵レストランとしてオープンした。
- 2010年岐阜市都市景観奨励賞受賞
- JTB2011年度 サービス最優秀旅館ホテル・大規模旅館の部 受賞
- 2017年には第75期名人戦第4局が当地で行われ、佐藤天彦が勝利した。
近隣の観光スポット
[編集]- 長良川鵜飼、鵜飼観覧船造船所、長良川うかいミュージアム
- 日中友好庭園、岐阜公園、加藤栄三・東一記念美術館、金華山、金華山ロープウェー、金華山ドライブウェイ、岐阜城、岐阜市歴史博物館、名和昆虫博物館、岐阜大仏
- 伊奈波神社
- 柳ヶ瀬
- 岐阜駅北口にある黄金の信長像
注釈
[編集]- ^ a b c 「女将のこえ219」伊藤 知子さん、十八楼( 岐阜県長良川温泉)旬刊旅行新聞 2019年2月26日
- ^ 宿の名前の由来は、松尾芭蕉が遺した記 - 長良川おんぱく
- ^ a b 企業案内十八楼
- ^ 株式会社十八楼 若女将 伊藤知子さん - ぎふ42市町村ネットワーク
- ^ 十八楼岐阜商工会議所 月刊石垣2016年5月号
- ^ “経営戦略の転換に本腰 宿泊客減続く長良川河畔のホテル・旅館”. 岐阜新聞. (2007年12月1日) 2013年8月18日閲覧。
- ^ “児童ら「曳家」に挑戦 岐阜の老舗旅館「十八楼」”. 47NEWS. (2009年5月24日) 2013年8月18日閲覧。