十念寺 (刈谷市)
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十念寺 | |
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所在地 | 愛知県刈谷市広小路4丁目219 |
位置 | 北緯34度59分07.9秒 東経136度59分31.5秒 / 北緯34.985528度 東経136.992083度座標: 北緯34度59分07.9秒 東経136度59分31.5秒 / 北緯34.985528度 東経136.992083度 |
山号 | 具足山 |
宗派 | 浄土宗西山禅林寺派 |
本尊 | 阿弥陀如来坐像 |
法人番号 | 2180305004668 |
十念寺(じゅうねんじ)は、愛知県刈谷市広小路4丁目219にある浄土宗西山禅林寺派の寺院。
山号は具足山。本尊は阿弥陀如来坐像[1]。刈谷藩の藩主を務めた土井氏の菩提寺である。
歴史
[編集]寺伝によると奈良時代に行基が開創したと伝えられる[2]。室町時代に浄土宗に改宗し、具足山十念寺と称するようになった[2]。
江戸時代の寛永元年(1624年)には、東西71間・南北70間の境内に阿弥陀堂・観音堂・地蔵堂・秋葉堂・蓮乗院・月渓院などを有する大伽藍が完成した[2]。江戸時代後期には122年間にわたって刈谷藩の藩主を務めた土井氏の菩提寺であった[2]。
昭和40年代に周辺で区画整理事業が行われたことから、境内は以前の4分の1程度に縮小した[2]。
境内
[編集]- 山門
- 鐘楼堂
- 弘法堂
- 土井氏廟所[1]
- 松本奎堂墓所[1] - 天誅組総裁として知られる松本奎堂(1832年 - 1863年)の墓所。
- 中島秋挙墓所[1] - 三河国有数の俳人として知られる中島秋挙(1773年 - 1826年)の墓所[3]。
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内陣
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山門
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鐘楼堂
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土井家廟所
文化財
[編集]市指定文化財
[編集]- 木造阿弥陀如来坐像(彫刻) - 2005年(平成17年)6月30日指定[4]。平安時代末期頃の作[5]。
- 木造十一面観世音菩薩立像(彫刻) - 1962年(昭和37年)6月9日指定[4]。土井氏が刈谷城に転封された際に寄進[5]。
- 土井家廟所(史跡) - 1958年(昭和33年)2月25日指定[4]。