千住防犯協会
表示
千住防犯協会(せんじゅぼうはんきょうかい)は、警視庁千住警察署管轄内において、「犯罪のない明るい街づくり」を目指し、各種防犯活動を行っている防犯ボランティア団体。東京防犯協会連合会傘下の支部防犯協会。
設立の経緯
[編集]終戦後の荒廃の中、一部民間有志により自衛のための夜警等が始まり、昭和21年5月「千住警察署防犯部会」が発足したが、昭和22年4月、当時日本を統治していた連合国軍最高司令官総司令部が、民間各種団体の解散命令を発したことから解散するに至った。しかし、その後、連合国軍最高司令官総司令部が、防犯協会を「治安対策上必要不可欠な組織」と認め、特別許可を出したことから、昭和22年8月1日、旧「千住警察署防犯部会」の組織を基に、佐久間栄吉を初代会長として、千住防犯教会が設立された。昭和22年9月1日、東京防犯協会連合会設立(昭和23年2月7日財団法人認可)に伴い、同連合会傘下の支部防犯協会となった。
歴代会長
[編集]- 1947年(昭和22年)8月 - 1953年(昭和28年)5月: 佐久間栄吉
- 1953年(昭和28年)5月 - 1960年(昭和35年)5月: 海保幸平
- 1960年(昭和35年)5月 - 1965年(昭和40年)4月: 市川忠吉
- 1965年(昭和40年)4月 - 1977年(昭和52年)5月: 矢崎昌訓
- 1977年(昭和52年)5月 - 1979年(昭和54年)1月: 糟屋喜一
- 1979年(昭和54年)1月 - 1982年(昭和57年)4月: 村田守保
- 1979年(昭和54年)4月 - 1993年(平成 5年)4月: 関根清
- 1993年(平成 5年)4月 - 現在: 飯島弘
組織概要
[編集]- 役員(非常勤): 会長、相談役、副会長8名、監査2名、理事4名
- 事務局員(常勤): 1名
- 町会・自治会等の支部: 40支部
- 商店街・事業所等の職域組織: 24支部
- 各種協力団体等の賛助会員: 9団体
- 千住の町を守る防犯推進委員会: 36名
- 地域住民による特別会員: 約1,000名
所在地
[編集]外部リンク
[編集]- 千住防犯協会
- 警視庁千住警察署
- 公益財団法人東京防犯協会連合会 - ウェイバックマシン(2013年2月18日アーカイブ分)
- 公益財団法人全国防犯協会連合会