千足富郷
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千足 富郷(ちあし とみさと、1880年(明治13年)3月24日[1]あるいは9月24日[2] - 没年不明)は、日本の商人(材木商)[3][4][5][6]、兵庫県多額納税者[3][5][6]。族籍は兵庫県平民[2]。
経歴
[編集]兵庫県西宮市出身。千足甚左衛門の長男[3][4][6]。1909年、家督を相続した[2][3][6]。材木商を営んだ[2][4]。
人物
[編集]千足富郷について、『商工資産信用録 第29回』には「職業・材木、調査年月・1927年6月、正身身代・G、信用程度・Aa」とある[7]。
『商工資産信用録 第34回 近畿版』には「職業・材木、調査年月・1932年8月、正身身代・J、信用程度・A」とある[8]。
貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有した[1]。趣味は囲碁[4]。宗教は真宗[4]。住所は兵庫県西宮市久保町[4][5]。
家族・親族
[編集]- 千足家
- 父・甚左衛門(1847年 - ?、材木商、資産家、恵美酒銀行専務取締役)[3]
- 母・いつ(1855年 - ?、祖父甚左衛門の長女)[6]
- 妻・フサ(1880年 - ?、兵庫、馬立與三郎の妹)[3][4][6]
- 男・貞郷(1913年 - ?)[4]
- 男(1915年 - ?)[4]
脚注
[編集]- ^ a b 『貴族院多額納税者名鑑』96頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年7月3日閲覧。
- ^ a b c d 『人事興信録 第5版』ち3頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年11月22日閲覧。
- ^ a b c d e f 『人事興信録 第8版』チ1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年6月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第13版 下』チ2頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年6月27日閲覧。
- ^ a b c 『日本紳士録 第35版附録』附録 全国多額納税者 兵庫県15頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年6月27日閲覧。
- ^ a b c d e f 『人事興信録 第9版』チ1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2019年6月27日閲覧。
- ^ 『商工資産信用録 第29回』兵庫県ち之部19頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年5月29日閲覧。
- ^ 『商工資産信用録 第34回 近畿版』兵庫県ち之部17頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年6月30日閲覧。