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千金公主 (唐)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
千金公主 / 安定公主
続柄 唐高祖第18皇女
周則天大聖皇帝養女

称号 千金公主(
安定公主(武周
身位 公主
配偶者 温挺
  鄭敬玄
父親 唐高祖
母親 養母:武則天
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千金公主(せんきんこうしゅ、生没年不詳)は、中国の高祖李淵の娘。太宗李世民の妹。

生涯

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はじめ千金公主に封じられた。のち武則天の養女となり、武姓を賜与されて武周安定公主(あんていこうしゅ)に改封された。温挺(温彦博の子)に降嫁し、温挺の死後に鄭敬玄に降嫁している。武則天に怪僧の薛懐義を献上して歓心を買ったことで知られ、武周政権で唐の宗室の多くが難に遭う中、巧みな保身術で安泰を保った。

伝記資料

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  • 新唐書』巻83 列伝第8「諸帝公主伝」