南城一夫
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南城 一夫(なんじょう かずお、1900年 - 1986年2月25日[1])は、日本の画家。西洋的な香りのする作風で、中流階級にも親しまれた。群馬県前橋市出身。
主な作品に「鯛の静物」などがある
経歴
[編集]- 旧制前橋中学(現・群馬県立前橋高等学校)を卒業後、岡田三郎助主宰の本郷絵画研究所入所
- 1920年 東京美術学校(現・東京芸術大学)西洋画科入学
- 1924年 フランス留学(1937年まで)。
- 1939年 春陽会に出品
- 1940年 春陽会会友となる
- 1966年 銀座・兜屋画廊で個展開催
- 1977年 銀座・松坂屋で回顧展開催
- 1981年 群馬県立近代美術館で「南城一夫展」開催
脚注
[編集]- ^ 『20世紀物故洋画家事典』(美術年鑑社、1997年)p.225