南泳臣
| 南泳臣 남영신 | |
|---|---|
 | |
| 生誕 |
1962年11月13日 韓国慶尚南道蔚山市 |
| 所属組織 |
 大韓民国陸軍 |
| 軍歴 | 1985 - |
| 最終階級 |
 陸軍大将 |
| 南泳臣 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル： | 남영신 |
| 漢字： | 南泳臣 |
| 発音： | ナム・ヨンシン |
南 泳臣（ナム・ヨンシン,なん えいしん、1962年11月13日- ）は、大韓民国の軍人。第49代陸軍参謀総長。特殊戦司令官、国軍機務司令官、初代軍事安保支援司令官、第2代陸軍地上作戦司令官などを歴任。韓国陸軍で特殊戦の専門家として知られ、初代軍事安保司令官として改革を進めた[1]。
経歴
[編集]1962年に慶尚南道蔚山市(蔚山広域市)で生まれた[2]。1985年に陸軍学生軍事学校(学士23期)を卒業し[1]、少尉に任官された。その後、第7空輸特戦旅団長[1]、第2作戦司令部動員戦力処長[1]、陸軍学生軍事学校教授部長[1]、第3歩兵師団師団長などを歴任した[1]。2017年に非陸軍士官学校出身として、初めて特殊戦司令官に任命された[3]。2018年には不祥事[注 1]の為に更迭された李錫九の後任として、文在寅大統領によって国軍機務司令官に任命された[5]。8月6日に機務司令部を解体して軍事安保支援司令部を創設することが決定され、南は創設準備団長に就いた[6]。9月1日に軍事安保支援司令部が発足し、初代司令官に就いた[7]。2019年4月8日には、大将に昇進し、第2代陸軍地上作戦司令官に任命された[1]。同年12月に事前通知を行わずに江原道の非武装地帯を訪問したことを、国連軍司令部から問題視された[8]。2020年9月23日に陸軍士官学校以外を卒業した将軍として初めて陸軍参謀総長に任命された[9][10]。10月16日には光州事件に軍が介入したことに陸軍参謀総長として初めて謝罪した[11]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g 프로필 남영신 지상작전사령관 내정자…20년만에 정보부대 출신 대장 東亜日報 2019年4月8日
- ^ 신임 남영신 기무사령관 누구?…ROTC 23기·비육사 출신 첫 특전사령관 東亜日報 2018年8月3日
- ^ 특전사령관 남영신… 첫 非육사출신 임명 東亜日報 2017年9月27日
- ^ 大統領府が戒厳文書を公開、「報道と国会の統制」計画も網羅 東亜日報 2018年7月21日
- ^ ‘하극상’ 이석구 전격 경질… 非육사 출신에 수술 맡겨 東亜日報 2018年8月4日
- ^ 軍情報部隊の機務司令部解体 「軍事安保支援司令部」創設へ＝韓国 聯合ニュース 2018年8月6日
- ^ 안보지원사 ‘부당한 정치개입 지시 거부-신고’ 명시 東亜日報 2018年9月3日
- ^ 韓国軍のＤＭＺ出入りにブレーキをかけた国連軍司令部、同盟の破裂音ではないのか 東亜日報 2019年12月9日
- ^ 文대통령 “軍사명은 강한 국방…한미동맹 속 전작권 전환해야” 東亜日報 2020年9月23日
- ^ 프로필남영신 육군 참모총장 내정자…최초 ROTC 출신 東亜日報 2020年9月21日
- ^ 남영신 “5·18 軍개입 대단히 잘못” 육군총장 첫 사과 東亜日報 2020年10月17日
注釈
[編集]| 軍職 | ||
|---|---|---|
| 先代 李錫九 |
国軍機務司令官 2018年8月4日 - 2018年9月1日 |
次代 解体 |
| 先代 初代 |
軍事安保支援司令官 2018年9月1日 - 2019年4月15日 |
次代 全済龍 |
| 先代 金雲龍 |
陸軍地上作戦司令官 2019年4月16日 - 2020年9月23日 |
次代 アン・ジュンソク |
| 先代 徐旭 |
陸軍参謀総長 2020年9月23日 - |
次代 現職 |