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南濃大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南濃大橋
養老山地から望む岐阜県羽島市と海津市にまたがる長良川に架かる岐阜県道1号岐阜南濃線の南濃大橋(2017年(平成29年)11月21日撮影)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 岐阜県羽島市桑原町大須 - 海津市平田町幡長
交差物件 長良川
建設 1979年昭和54年)
座標 北緯35度16分16.8秒 東経136度40分23.2秒 / 北緯35.271333度 東経136.673111度 / 35.271333; 136.673111 (南濃大橋)座標: 北緯35度16分16.8秒 東経136度40分23.2秒 / 北緯35.271333度 東経136.673111度 / 35.271333; 136.673111 (南濃大橋)
構造諸元
形式 桁橋
全長 495.1 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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岐阜県道01号標識

南濃大橋(なんのうおおはし)は、岐阜県羽島市海津市の間の長良川にかかる岐阜県道1号岐阜南濃線桁橋である。

概要

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岐阜市愛知県方面からお千代保稲荷へのアクセス道路であり、縁日は渋滞が発生する。南濃大橋の名称の由来は「美濃国の南部」からで、南濃町(現在の海津市南濃町)とは関係ない。長良川の右岸岐阜県道23号北方多度線がアンダーパスとなり、北西の近隣に道の駅クレール平田があり、橋の北側の右岸河川敷平田リバーサイドプラザがある。

諸元

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  • 供用開始:1979年昭和54年)
  • 延長: 495.1m
  • 橋梁形式:鋼I桁
  • 所在地:岐阜県羽島市桑原町大須 - 海津市平田町幡長

歴史

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かつて、ここには“野寺の渡し”という渡船があった。

  • 1929年(昭和4年)4月1日:竹鼻鉄道(現在の名鉄竹鼻線)栄町駅(現在の竹鼻駅) - 大須駅開業。“野寺の渡し”の利用者が増加する。同年に発生した渡船の転覆事故により、橋の早期完成の声が高まる。
  • 1935年(昭和10年):野寺橋が開通。羽島市桑原東方交差点からクレール平田の南の堤防に上がる道路に架かっていた。
  • 1979年(昭和54年):老朽化した野寺橋が架け替えられる。新たな橋を野寺橋から南濃大橋と改称。