南蔵院 (葛飾区立石)
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南蔵院 | |
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所在地 | 東京都葛飾区立石8-40-25 |
位置 | 北緯35度44分21.1秒 東経139度51分25.9秒 / 北緯35.739194度 東経139.857194度座標: 北緯35度44分21.1秒 東経139度51分25.9秒 / 北緯35.739194度 東経139.857194度 |
山号 | 五方山[1] |
院号 | 南蔵院 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 大日如来[1] |
創建年 | 長保年間(999年-1004年) |
中興 | 賢寛(寛永9年(1632年)寂)[1] |
別称 | 寺号:立石寺[1] |
札所等 | 南葛八十八ヶ所霊場37番札所、荒綾八十八ヶ所霊場4番札所 |
法人番号 | 9011805000506 |
南蔵院(なんぞういん)は、東京都葛飾区にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
[編集]長保年間(999年-1004年)に開山された。熊野権現(現熊野神社)を勧請した際に、別当寺として創建された[2]。
江戸時代、徳川将軍は鷹狩のために江戸郊外のこの地を度々訪れており、当寺は「御膳所」(休憩場所)に充てられた[2]。
延享3年(1746年)の銘が入った梵鐘があった[1]が、戦時中の金属類回収令によって供出され、現存しない[2]。
当寺には、板碑が数基保存されている[2]。また、この寺の裏にはかつて南蔵院裏古墳と呼ばれる6世紀後半ごろの古墳があって、埴輪などが出土している[3]。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 葛飾区教育委員会社会教育課 編『葛飾区寺院調査報告 下』葛飾区教育委員会、1980年
- 入本英太郎、橋本直子 著『葛飾区史跡散歩 (東京史跡ガイド22)』学生社、1993年
- 「立石村 南蔵院」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ23葛飾郡ノ4、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763978/92。
外部リンク
[編集]- “第3章 地域の歴史|南蔵院裏古墳と熊野神社古墳(立石8丁目)”. 葛飾区史. 2020年12月30日閲覧。