南養寺
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南養寺 | |
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所在地 | 東京都国立市谷保6218 |
位置 | 北緯35度40分50.1秒 東経139度25分56.4秒 / 北緯35.680583度 東経139.432333度座標: 北緯35度40分50.1秒 東経139度25分56.4秒 / 北緯35.680583度 東経139.432333度 |
山号 | 谷保山 |
宗派 | 臨済宗建長寺派 |
本尊 | 釈迦如来 |
創建年 | 正平2年(1347年) |
開山 | 物外可什 |
開基 | 立川入道宗成 |
文化財 | 本堂、大悲殿、総門、鐘楼(以上、国立市有形文化財)、庭園、南養寺遺跡敷石住居跡(以上、国立市指定史跡) |
法人番号 | 2012405000365 |
南養寺(なんようじ)は、東京都国立市にある臨済宗建長寺派の寺院。
歴史
[編集]1347年(正平2年)、立川入道宗成の開基である。立川入道宗成は、この地を治めた豪族立川氏の一族であり、建長寺から物外可什を招いて開山とした[1]。
本堂は1804年(文化元年)に建てられたものである。長らく茅葺屋根であったが、1981年(昭和56年)に銅板に替えられた[2]。
境内には大悲殿観音堂がある。この観音堂は、かつて当地に一時期存在した圓成院(現在は小平市に移転)から移築したものである。現在は毎年12月31日の大晦日の夜のみ公開されている[1]。
文化財
[編集]- 南養寺本堂(国立市有形文化財 昭和57年4月1日指定)[3]
- 南養寺大悲殿(国立市有形文化財 昭和57年4月1日指定)[3]
- 南養寺総門(国立市有形文化財 昭和57年4月1日指定)[3]
- 南養寺鐘楼(国立市有形文化財 昭和57年4月1日指定)[3]
- 南養寺庭園(国立市指定史跡 昭和57年4月1日指定)[4]
- 南養寺遺跡敷石住居跡(国立市指定史跡 昭和60年8月1日指定)[4]
交通アクセス
[編集]- 矢川駅より徒歩5分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 柴田博、相川浩子 著『武蔵野古寺巡礼(シバ巡礼シリーズ2)』シバ、1994年