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南養寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南養寺
所在地 東京都国立市谷保6218
位置 北緯35度40分50.1秒 東経139度25分56.4秒 / 北緯35.680583度 東経139.432333度 / 35.680583; 139.432333座標: 北緯35度40分50.1秒 東経139度25分56.4秒 / 北緯35.680583度 東経139.432333度 / 35.680583; 139.432333
山号 谷保山
宗派 臨済宗建長寺派
本尊 釈迦如来
創建年 正平2年(1347年
開山 物外可什
開基 立川入道宗成
文化財 本堂、大悲殿、総門、鐘楼(以上、国立市有形文化財)、庭園、南養寺遺跡敷石住居跡(以上、国立市指定史跡)
法人番号 2012405000365 ウィキデータを編集
地図
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南養寺(なんようじ)は、東京都国立市にある臨済宗建長寺派寺院

歴史

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1347年正平2年)、立川入道宗成の開基である。立川入道宗成は、この地を治めた豪族立川氏の一族であり、建長寺から物外可什を招いて開山とした[1]

本堂は1804年文化元年)に建てられたものである。長らく茅葺屋根であったが、1981年昭和56年)に銅板に替えられた[2]

境内には大悲殿観音堂がある。この観音堂は、かつて当地に一時期存在した圓成院(現在は小平市に移転)から移築したものである。現在は毎年12月31日大晦日の夜のみ公開されている[1]

文化財

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  • 南養寺本堂(国立市有形文化財 昭和57年4月1日指定)[3]
  • 南養寺大悲殿(国立市有形文化財 昭和57年4月1日指定)[3]
  • 南養寺総門(国立市有形文化財 昭和57年4月1日指定)[3]
  • 南養寺鐘楼(国立市有形文化財 昭和57年4月1日指定)[3]
  • 南養寺庭園(国立市指定史跡 昭和57年4月1日指定)[4]
  • 南養寺遺跡敷石住居跡(国立市指定史跡 昭和60年8月1日指定)[4]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 南養寺国立市観光オフィシャルサイト「くにたちNAVI」
  2. ^ 柴田博、相川浩子 著『武蔵野古寺巡礼(シバ巡礼シリーズ2)』シバ、1994年、53-57p
  3. ^ a b c d 市指定有形・建造物国立市
  4. ^ a b 市指定・史跡国立市

参考文献

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  • 柴田博、相川浩子 著『武蔵野古寺巡礼(シバ巡礼シリーズ2)』シバ、1994年