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原千晶 (アナウンサー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
はら ちあき
原 千晶
プロフィール
愛称 はらちゃん
出身地 日本の旗 日本 福岡県
生年月日 (1988-12-18) 1988年12月18日(35歳)
身長 161cm
血液型 O型
最終学歴 福岡大学理学部応用数学科
所属事務所 セント・フォース
職歴 テレビ山口
活動期間 2017年 - 2023年(tysアナウンサー)
2023年 - (フリーアナウンサー)
ジャンル 情報番組
公式サイト セント・フォース・原千晶
担当番組・活動
出演経歴 ちぐスマ!
THE TIME,
mix

原 千晶(はら ちあき、1988年12月18日 - )は、日本フリーアナウンサーテレビ山口(tys)元アナウンサーセント・フォース所属。

来歴

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父は開業医、母は歯科医師という医療一家で長女として生まれ育つ[1]。両親から医療系への道を薦められたことは無かったが、筑紫女学園高等学校[2]の3年生の秋ごろに両親の姿を見て医学部進学を目指す。現役時は記念受験程度(福岡大学医学部を一校のみ受験して不合格[3][4])だったというが、その後北九州市予備校に通い浪人生活を送る[5]。二浪目以降は自宅浪人の期間を含め複数の予備校を渡り歩き医学部を目指しつつも、本人によると基本的に英語が苦手なだけでなく[6]、それにも増して特に国語が苦手だったため全国の私大医学部を受験して回る生活だった[1]。最終的に浪人6年目に「大学受験はこれが最後」と決め、医学部と福岡大学理学部応用数学科の後期日程を併願し、福岡大学理学部のみ合格[1]。医学部進学を断念して福岡大学に進む[7]

大学一年生の終わりに母の勧めで地元の神社をPRする「ふく娘」に応募して選ばれ、福岡県内のメディアで活動[8]。また、2015年(大学三年次)に宝くじの第36代「幸運の女神」として全国を回ってキャンペーン活動をした[9]。この2つの経験がアナウンサーを目指すきっかけとなる[10]

就職に当たっては職種をアナウンサー1本に絞り、年齢制限が「30歳以下」だった3社を受験[8]、唯一内定をもらえたテレビ山口に2017年に入社[10]。同期に山根陽美がいる[11]

2023年9月にテレビ山口を退社[12]。同年10月からセント・フォース所属のフリーアナウンサーとして活動。

人物

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  • 2歳違いの弟がいる。同じように医療の道に進むことは薦められなかったとのこと[1]
  • 趣味は、旅行やスポーツ観戦。「笑う門には福来たる」がモットーである[13]
  • 浪人中の6年間は勉強漬けでアルバイトもせず、予備校の同級生たちとたまに買い物やランチに行く以外はほとんど遊びにも行かなかったとのこと[3]
  • アナウンサーになるためにアナウンススクールに通い始めたのが遅く、テレビ山口の内定もアナウンススクールでアナウンスの基本を学んでくることが条件だったという[10]
  • いわゆる「多浪生」だったことについてはテレビ山口時代に公表することは無く、フリー転向後の2024年1月10日放送の『THE TIME,』で「最新の自習室」を取り上げた際に「でもごめんなさい、私6浪しているんです」「こういう自習室に巡り合っていたらもしかしたら3浪だったかもしれない」と公言したことで話題となった[7][10]

担当番組

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現在
過去

脚注

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  1. ^ a b c d 江口祐子 (2024年1月26日). “大学受験で6浪した原千晶アナが初告白 「浪人時代、連絡手段は文通と公衆電話でした」”. AERA dot.. 2024年1月26日閲覧。
  2. ^ 6浪の末に医学部断念、転び続けて「培われた挑戦心」 フリーアナウンサー・原千晶さん”. 産経新聞 (2024年2月15日). 2024年2月15日閲覧。
  3. ^ a b 松永怜 (2024年1月26日). “「医学部受験のため6浪しました」フリーアナウンサー・原千晶(35)が振り返る“後戻りできなくなっていた日々”「予備校では多浪ズと呼ばれ…」”. 文春オンライン. 2024年1月26日閲覧。
  4. ^ 6浪の末に医学部断念、転び続けて「培われた挑戦心」 フリーアナウンサー・原千晶さん”. 産経新聞 (2024年2月15日). 2024年2月15日閲覧。
  5. ^ TBS出演の女子アナ「6浪した」と告白 放送後真相説明「目指していた学部あった」に反響「心持ってかれた」「めちゃ凄い」”. デイリースポーツ (2024年1月10日). 2024年1月14日閲覧。
  6. ^ フリーアナ原千晶 6浪の苦労人 苦手科目は?「アナウンサーとしては致命的」と弱点告白”. スポーツニッポン (2024年2月17日). 2024年2月19日閲覧。
  7. ^ a b 「THE TIME,」原千晶アナ「6浪」告白に安住アナ驚がく「2浪、3浪は聞くけど…。頑張ったね」”. スポーツニッポン (2024年1月10日). 2024年1月14日閲覧。
  8. ^ a b 江口祐子 (2024年1月26日). “原千晶アナのリアル七転び八起き人生 6浪した私がアナウンサーになったわけ”. AERA dot.. 2024年1月26日閲覧。
  9. ^ 原 千晶 [@harachiaki1218] (2017年10月26日). "今日のゲストは、宝くじ幸運の女神の山田桃子さん✨✨とても綺麗で素敵な女神さんでした😍 実は私も2年前に幸運の女神として活動していたんです(^^)…". X(旧Twitter)より2024年1月10日閲覧
  10. ^ a b c d 松永怜 (2024年1月26日). “「“6浪経験”とかポジティブワードじゃ全然ないので」原千晶アナウンサー(35)が語る“就職活動のリアル”《『THE TIME,』で公表すると…》”. 文春オンライン. 2024年1月26日閲覧。
  11. ^ tys新人アナウンサーに密着!”. テレビ山口 (2017年6月3日). 2017年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月10日閲覧。
  12. ^ “安住紳一郎アナ、退社する地方局アナに「この番組を踏み台にして…」”. Narinari.com. (2023年8月24日). https://www.narinari.com/Nd/20230881856.html 2024年1月10日閲覧。 
  13. ^ 原千晶 (2017年8月1日). “夏到来☆”. tys アナウンサーブログ. 2017年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月10日閲覧。
  14. ^ 『THE TIME,』に新コーナー リポーターに元地方局アナと若手女優の異色コンビ抜擢”. ENCOUNT (2023年10月10日). 2023年10月10日閲覧。

外部リンク

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